あさって、4月8日(土)、立町のサテンドールで五十一さんと風ズのライブがある。2500円でワンドリンクつき。見に行こうと思っている。
五十一さんは「いそいち」さんと読んで、スライドギターを聞かせてくれる人である。日本のライ・クーダーなのである。web site でアルバムの中の曲がちょっとずつ聴けるようになっているけれど、その中にはリトル・フィートばりのスワンプナンバーも入っていて、これはもう聴きに行くしかない!と去年もしっかり見させてもらったんだが、三本のギターをとっかえひっかえしながら展開されるライブは、アメリカ南部の香りと日本の磯の香りが絶妙にブレンドされた、いやはやお人柄がにじみ出るボンワリふわっとした、それはそれは暖かい雰囲気に包まれた素晴らしいものだった。なぜ日本の磯の香りがブレンドされるのかというと、それは五十一さんが日本中をライブで回りながらその土地土地の海で釣り糸を垂れるという人生を送っているからだ。日本中で釣り糸を垂れながらギターを奏でている、と言ったほうが正しいのかもしれないけれど。
いっぽう風ズはやっとこさ十曲入りCD「風ズの世界」を完成させて、さ~てこれからは第2ステージだ!という新たな気概に包まれている所だ。そんな気分でいるに違いないと俺が勝手に解釈している、と言うか、そうあって欲しいなあと思ってるだけなんだが、しかしCDの出来に本人たちもかなり自信を持っているし、俺も素晴らしいと思うし、たぶんそのへんからひとつの確信を得て、また新しい展開を目論んでいるには違いないのだ。期待できる。期待する。応えて欲しい。
サテンドールは仙台西道路トンネル立町入り口信号から北へ入っていって信号一つt越した左側数件目。
開演は午後7:30!