今年も正月から目一杯の電劇生活。録りに録って見まくった。
唐沢寿明主演、小雪お岩さんの 「click!嗤う伊右衛門
(映画)」
佐藤隆太に助けられてどうにか乗り切ったタッキーの 「里見八犬伝(前・後編)」
片岡愛之助の榎本武揚が素敵だった 「土方歳三最期の一日」
藤原竜也が哀れだった 「古畑任三郎ファイナル☆今蘇る死」
「イチローが出た!」だけだった 「古畑任三郎ファイナル☆フェアな殺人者」
水曜どうでしょう&チームナックス(大泉洋の劇団)の 「水曜天幕団・蟹頭十郎太
」
これまた大泉洋主演(&木村多江の怪演!)の復活荘物語 「おかしなふたり」
ラストが「あんまりじゃん!」だった 「伝説の秋田犬ハチ」
(録ってまだ見てない→「古畑任三郎ファイナル☆ラストダンス(競演・松嶋菜々子)」、「風林火山」)
そして2006年の連続ドラマ、まず始まったのは大河ドラマ「功名が辻」だったが、馬場ちゃん
が消えて仲間由紀恵が出てきたところでう~むとひと唸り、「宮本武蔵」以来の大河ドラマパス!と決定。
柴門ふみ原作の「小早川伸木の恋」は極端な人物設定に意図が丸見えだが役者さんたちが頑張っている。
オダギリジョーの名前に引っかかって録ってみた「時効警察
」は今期のメッケモン。覚えてるかなあ、一昨年の大河ドラマ「新選組!」で、坂本龍馬の妻・りょうで出てた麻生久美子。な~んかやらしげなキャラやなあ、と思いつつ、しかしおりょうさん、さもありなん、と納得しつつ眺めていた女優だったのだが、ここへ来てついにオダジョーと共演。このダブルボケが一応はたんとした推理ドラマの中でへたりまくってこけまくっていやいやなかなか。ハッキリ言ってオススメ。一話完結なので今からでもまったく遅くはないのだ。
と、「時効警察」を出してしまうともう何も語るべきものはないほどなのだが、気合を入れてもう一発ご紹介したいというか、「すいか
」というドラマを覚えてらっしゃる方々に朗報!だったのが、「神はサイコロを振らない」。いや、ストーリー的には「どうかな?」なのだが、キャスティングで最後まで見ちゃうんだろうなあ、我が家的には。
「輪舞曲-ロンド-」は伴侶的には「おかしーっ!」「ダメ!」なようだが、ドラマ性の構築、という点でなかなか。まんま「ブラックレイン
」のカメラワーク、というか、光の使い方に嵌っちゃいました。