Tsutayaに行くとね…… | 愛と平和の弾薬庫

愛と平和の弾薬庫

心に弾丸を。腹の底に地雷原を。
目には笑みを。
刺激より愛を。
平穏より平和を。
音源⇨ https://eggs.mu/artist/roughblue

 伴侶が出かける直前に目を覚まし、朝メシ・洗濯をすませ、晩メシの下ごしらえまでやっちまい、ちらりとwebに目を通して、とっととウォーキングへ。おお、早い!

 歩きながら、Tsutayaへなんぞ行ってみよう、ひさしぶりにのんびり立ち読みでもしようと思う。web上のとある掲示板に触発されて渋谷陽一という人の存在を思い出させられ、「SIGHT」という雑誌の「怒りと闘いのジョン・レノン」なんてのをひっぱり出して読んだりした午前中、はてさて最新号はどんな特集なんだろう、と気になっていた。が、歩くうちに別のことも思い出した――この前つくったクリスマスCDいまいちだったなあ。目的をのんびり立ち読みからCDを借りるぞに変更。でも「SIGHT」もやはり気になる。ちらっと本のコーナーにも寄ってみよう。面白い特集だったら買っちゃったりなんかして……。

 Tsutayaへ着くとまだ「200円レンタル」のポスターが貼ってある。がしかし、そこはグッとこらえる。前借りた奴をまだ見ていない(ダビングしたまま)んだよ。今日はCD, CD。などと思いつつCDの棚に歩み寄ると貼り紙=「旧作5枚で1000円!」。う~む、1000円もReantal CDに使ったら伴侶に怒られそうだなあ。でも5枚借りて1000円なのに一枚420円で借りたらもっと怒られそうだなあ。そうだ、そうであるのだ。今日のところは1000円で5枚に決定!なのだ。でも五枚も、借りるのあるかなあ。

 まずはオムニバスの棚へ。う~ん、クリスマスCDというのはないものなんだね、としばらく「NOW!」とか「Happy!」とかタイトルを付けられて並べられているオムニバスCDコーナーを眺める。が、そのうち、遅まきながら気づく。この時期だ、クリスマス特集なんてコーナーがあるんじゃねえのか? あった。入ってきて素直に目を配ればすぐ気づくところに「Merry Christmas!」のコーナー。

 いろいろあるね。しかしなぜ、コーナーのトップにジョンが置かれているのか。まあそんなもんなのかな。

 すべてのクリスマスCDの曲目をチェックした結果、「Do They Know It's Christmas?」が入ってるやつを選ぶ。エラ・フィッツジェラルドの歌が入ってるやつは惜しくも時点、棚へ戻される。ああ、EaglesのXmas songも入れたかったんだよなあ。で、Eagles Best Collection。う~む、こんな基準で借りよう思うてたらなんもかんも借りなあかん。クリスマスはこれぐらいにしとこう。で、前々から借りたいなあと思っていたGeorge Harrisonの「All Things Must Pass」、Diana Rossのベスト("Ain't No Mountain High Enough"が聞きたい!)、あと一枚ってんで悩みに悩み、結局クラプトン、「Me & Mr. Johnson」。

 「SIGHT」がこれまた素晴らしい特集!「究極のロック100曲」!ああ、伴侶に怒られちゃうなあ。しかし今日の俺は止まらない。何故かは知らぬが止まらない!買い!しめて今日の無駄づかい1780円!ごめんなさい!!!


PS.Eagles Best Collection----「Ol' '55」や「Midnight Flyer」、「On The Border」等々、アルバム「オン・ザ・ボーダー」からなんと6曲も選ばれていた。素晴らしい。「SIGHT」は「究極の百曲」の他に、ジョンの死から25年的な特集もやっていた。