我が家の自家用車の保険は11月が更新時期になっていて、今年は、ラジオでいろいろとCMをやっている、いわゆる「保険料が安くなる自動車保険」というのに切り替えようかと思い立ち、いったんはこれまで世話になっていた保険屋さんに「もう継続しないぞ」と宣言し、○○○損保に申し込みまでしたのだが、とある方面から偉大なる助言をいただき、継続しないぞと放言したこれまでの保険屋さんに「すんません、気の迷いでした」とゴメンチャし、すべてを元の鞘に収めて決着するにいたった。
その過程で、いやあいろいろわからせてもらいました。いわゆるこれもひとつの勉強。そこからわかったこと。安い順に。(どんな名称の会社がそれぞれにあたるかはご想像にお任せちゃん)
●Aタイプ
旧来から自動車保険を扱っていた会社が従来からのシステムを駆使し事故対応にあたってくれる、インターネットやフリーダイアルで入れる保険。4万は安くなる。
人件費をある程度削減しているから旧来のものより安い、のかなあ、しかしとんでもなく安いなあ、と思っても一度しっかり保険内容を見てびっくり!なんと……
8年以上乗った車には「車体保険」がつけられないのだ。つまり、9年目の車に乗っている俺は自分の車を直せない。――問題外。
●Bタイプ
年間で2万ほど安くなる。が……
いざ事故ったとなった時に反応が遅い(らしい)。保険料がなかなか落ちない(ということもあるらしい)。ぶつけられたほうが「ぶつけられ損」とまでは言わないまでもかなりの期間、自己負担を強いられる(こともあるらしい)。これは事故対応のシステムがいまいちしっかりしていなから(と人は言う)。
なおかつ、一度事故ると翌年継続できない(という事態も想定せねばならぬらしい)。そうなればもちろん別の保険屋に入らなけりゃならないのだが、そのときには、旧来からのいわゆるオーソドックスな「高い保険」にしか、しかも最低等級の保険料でしか、もはや入れないのだ。――考えるだにぞっとする。
●Cタイプ
結局俺が戻っていった、旧来からの自動車保険。現在、年間で75,000円ぐらい。
車体保険が十分とは言えないまでもまだ生きてる。
万が一、事故ったとしても、もちろん等級は下がるとはいえ、来年もちゃんと継続してくれる。
過去、二回ほどお世話になったんだが、あんりゃまあすんませんねえ、と言いたくなるぐらい、いや、事故ったなんてもしかして夢だったかしらん、とさえ思えてしまうぐらい対応が早かった。
PS.生々しくも偉大なる助言をくれたcdr氏に感謝!