もうずっと下のほうになってしまって自分でも書いたことを忘れていたぐらいの文章にコメントがつき、う~むと言葉に詰まってしまった。なぜ言葉に詰まったかと言うと、いつもほとんど論拠もビジョンもすっとばしてただ闇雲に浮かんだまま、感覚だけを頼りに書いているからだ。だからこうしてたまに、「違うね」と言われると途端に言葉に詰まる。う~ん、となってしまう。しかし、それは考えなくてはならない事柄だった。コメントしてくれた人物も無視できない人物だったし。
問題となった一文はこういうものだった。
「何かつまらないものにせっつかれて投票所なんかに行くよりも、恋人に会いに行こう。」
ちなみに全文→http://ameblo.jp/roughblue/entry-10003386477.html
この日の日記は、ついこないだまで仙台の老舗放送局でアナウンサーをやっていた大学の時の先輩が国会議員に立候補するというのを聞き、ありゃまあと思った気分を書いたもの。その流れでこの投票所発言に至ったのだが、まあたしかにこれじゃ板垣退助さんも草葉の陰で泣いちまおうってな感じだ。
でもね、俺、実にはっきりとやはり恋人に会いに行こう!と思ってしまうんだな。これは俺がずっとRock Musicというものに触れてきたのと大いに関係している。
I can't get no satisfaction!
Break on thru' to the other side!
Give peace a chance!
こんな言葉に浮かれてずっと生きてきたんだもの。イントロ一発目の音、間奏のワンフレーズ、サビの歌詞のひとことで目の前の色が変わっちまうような世界にずっと引っ張られてきたんだもの。「清き一票」なんてなんかやっぱり嘘くさいと言うか、卑屈っぽいと言うか、なんか違うよなあと言うか、バカみたいだ、という感じ。
一個の人間として関わりあう時に、もっと深く、魂の部分で、直に関わり合いたい。
政治などという人権蹂躙の盆踊りにはつきあいたくない。
自分自身に対する全権依頼という世界の中で生きていたい。
などと書いてはみたものの、まだちょっと言葉がまとまっていない。
わっかんねえよ!とか、え、それ違う!と思ったらぜひコメントして欲しい。ひとりじゃまとめきれないから。