こんにちは!ゆうたです。
あなたは充血になったことがありますか?
対面する相手に不健康な印象を与えがちな充血。
自覚症状として痛みやかゆみを感じる充血は
特に早めの対処が重要でした!
ではまず原因・メカニズムについて紹介していきます。
「一般的要因による充血」
・寝不足による充血・・・原因を取り除くこと。よい睡眠をとる工夫をする。
・眼精疲労による充血・・・原因を取り除くこと。
仕事が原因のことがほとんどなので、仕事の作業法や環境を変えること。
パソコンのモニターの設定を工夫することが有効なことが多い。
・目にゴミが入ったことによる充血・・・原因を取り除くこと。
ゴミを取り除くしかない。目を流水で洗う。上のまぶたの裏に入った場合は
どうしても取れない場合があるので、その時は眼科受診を。
「コンタクトレンズによる充血」
コンタクトレンズで目に過剰な負担がかかっている証拠なので
コンタクトを即座に外しましょう。
外さずにつけっぱなしにすることを繰り返すと、ほぼ100%慢性充血に進展します。
コンタクトレンズで目に負担がかかってしまう原因は、
1) コンタクトレンズの汚れ
2) コンタクトを長時間装用しすぎた
3) コンタクトレンズの経年変化による劣化で
酸素透過性が悪くなってしまっている
4) コンタクトレンズの経年変化によってコンタクトの形状が
悪くなったり、一部に欠けが生じて目に負担がかかる
5) ドライアイを発症している、ないしは発症し始めた
6) 環境による悪影響があった(乾燥した室内に長くいて目が乾いた、
エアコンの風に当たり続けて目が乾いた、紫外線にあたって目が焼けた、など)
7) 目に感染が起こってしまった。
特に(7)が起こると放置しておくと失明につながるので、コンタクトレンズをはずしても充血が取れない場合は、速やかに眼科を受診してください。
「目の疾患による充血」
下記の目の病気のひとつ、あるいは複数の病気が原因となっていることがあります。
・ドライアイ
・結膜炎
・瞼裂斑
・翼状片
なお、上記のいくつかの要因が重なって充血症状が発生している場合も
ありますので、症状が続く場合は、眼科で検査をうけましょう。
目の充血は、涙の変化、ウィルス、結膜の以上など何らかのトラブルが発生している証拠です。
では、それらを引き起こしがちな病気とは、どのようなものでしょうか。
・単一の目の病気による場合
■ドライアイ:
目の表面の涙の量が少なくなったり、質が変化することで目が乾きやすくなります。
■結膜炎:
結膜にできる炎症で、細菌性結膜炎・ウィルス性結膜炎・アレルギー性結膜炎に分かれる。
■翼状片:
白目の表面の膜である結膜が、目頭から黒目に三角形状に入り込んでくる病気です
■瞼裂斑:角膜(黒目)のすぐ横にある瞼裂斑とは、白目の上にできる黄色い斑点や隆起のことです。
・複数の目の病気による場合
いくつかの目の病気が同時に進行して、充血を引き起こす場合があります。
■ドライアイ+瞼裂斑・・・ドライアイがあると、瞼裂斑になりやすい。両方の治療が必要。
■ドライアイ+翼状片・・・ドライアイがあると、翼状片になりやすい。両方の治療が必要。
■瞼裂斑+翼状片・・・一部が翼状片、一部が瞼裂斑。瞼裂斑と翼状片は治療が同様。
■ドライアイ+瞼裂斑+翼状片・・・ドライアイの治療と、瞼裂斑翼状片共通の治療が必要。
以上のことが挙げられます。
あなたも目を大切にしていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。