シューベルトを弾いていたら、突然悟り出した自分。 | ROU♡るうの話

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ROUと書いて『るう』と申します‼︎
ワンコロと小さな生き物達と暮らしてます。
才能はないけどどんな分野でも創り出す事が好きです。
出来ない事は多いけど、興味を持った事にはなるべく挑戦してみたい・常に目標を持って生きていたい(..◜︎◡︎◝︎..)

皆様こんにちわ✩⃛
ROUでございます


汚すぎますが、

自分の部屋で適当にコード弾き練習をニコニコ

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が、やはりこの鍵盤では、
作曲ペースの相性が悪いみたいキョロキョロ


1番好きなクラシックの曲。


《シューベルト 即興曲 90-2》

まるで私の中身を表現したかの様な旋律を、
ダイナミックな自分のスピードで弾くのが堪らないラブ

この曲、途中で“桜”ぽいフレーズがあるのお願い


長期間ピアノから離れても1番弾けた曲。

たまに弾きたくなっても、
久々に弾く指は なまっているので、

慣れるまで何時間も弾いてしまう。

というのが毎度ルーティーン照れ


...だったびっくり

げ、げげげ。

マジで全然弾けないえーん!!

本当に弾けない笑い泣き笑い泣き

爪が長いのは、毎度のハンデだから±0なのに。



まず、譜面読めない、

...というか、譜面と指が一致しないし、

強弱もつけれないえーんえーん

むしろ、譜面も鍵盤も全く見ないのが1番弾けてる気さえするよ



毎日鍵盤を叩いていても、いつの間にか、

やっぱり作曲家側へ偏っていたのを痛感したえーん

そりゃあ、あのコントローラ鍵盤じゃネ..弾いてるとは言えない
まさに恐れていた展開そのものニコニコ




でも、譜面が読めないのには、

ちょっとマジで焦ったニヤリ笑い泣きガーンえーん

というか、引いた。


いつも、コード譜や自分のノートでは、

右手か左手か1本で、
80%ト音記号しか使ってないので、

右手はト音記号、左手はヘ音記号!

これって、めちゃ凄い事だったんだびっくり
難解すぎるぞ!


と、こんな形でクラシックを見直す事になりました。



ここ1週間、大いに私の脳内を曇らせた問題。

それが、《作曲家と演奏家の世界について》

...と言っても、これは自称の勝手な論争なんだけどキョロキョロ
しかもこんな事、初めの初期の段階で出会った問題なのに。



例えば、作曲家さんで、
:C 以外は転調すれば良い。という考えの方がいる。


それを聞くと、演奏家の皆さんは、
『いやいや、ちょっと待てムキー
となる訳でございます。


実際に私は(上手か否かは別として)、
プレイヤー(演奏家)からやって来た人間だから、

後者論、そのものだ。


考える焦点によって様々な見解があるし、
正解も不正確も無いかも知れない。


けど、確実に両者は相入れてない、
という事だけは感じてきたニコ


その事をわざわざ引っ張り出して、
ずっと頭のど真ん中で牛耳ってきた数日間。


(自分の)答えが見つかったニヤリ気がする。
いや、もうそれが正解で良い事にしよう。


私が見る世界と、
彼らが見る世界は違うのだ。

(.ベースが :C でも。その意見は大いに認めるけれど、)
転調したものは、全くの別物で、

その瞬間、私にとってそれは、
他の色であり、世界であり、名前が付けられる程だ。

うんニコニコ

そういう事。それで良いやグラサン


限りなく膨大な数の音の組み合わせ。


良い意味でも悪い意味でも、

私には全てが違うパターンだ。

例え同じ音を使っても順番が違えばそれもまた別物。



私の脳内では、そうなっている。

私の耳のスキルでは、今はまだそうなっている。



今、興奮していて、
おかしな事言ってるかも知れないけど、


とりあえず、スッキリしたのだ爆笑

自己完結。

もう、前に進もう


この話がギターの先生との間に出た時、
先生はめちゃ白熱して後者論を語っていた。

そして、その意味をようやく本当の意味で身をもって
理解出来た気がする。
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そしてもう大分昔の話だけど、

私が持っている
『シューベルトの即興曲90-2』の楽譜は、

{8C2813D7-B258-4453-98E7-B77A7209DADC}

この本なのですが、

初めはこの曲が好きな事に劣等感を抱いていたニコニコ


何故なら、他の曲に比べて、

楽譜をパッと見した時点で、

確実に簡単そうに見えるからだ。



私は英才教育の様に、
厳しくピアノを習って来ていないので、

手も小さいし、左手もあまり器用じゃない事を

というか、それ以前に、

....楽譜、結構雰囲気で解読しちゃう時さえある。
初期の“のだめ”の様にw←ぶっちゃけちゃ駄目な話だねw

克服するより、“右手の細かさ”
長所を生かせる曲を先生が選んでくれていた。



でも実際はその事がずっとコンプレックスで、

難しい苦手な曲に敢えて何度も挑戦してみた。



でも、段々気が付いた。

本当に少〜しずつだったけど、

一歩ずつ確実に、そう思える様になった。



身の丈に合わない物を無理して
100%で演奏出来ないなら、

80%位のレベルを120%表現出来た方が、

私は好きニコニコ



もしかしたら、先生の選曲は、
その私の性格まで汲んでくれての事
だったのかも知れない。



負けず嫌いが故に力不足で満足いかない演奏で
モヤモヤした気持ちでいるより、

気持ち良く、伸び伸びと自分の好きに弾ける事。



私は他人からのアドバイスや意見を
上手く処理出来ず、八方塞がりになる事が多々ある。

自分は自分だ!

背伸びしても、人と比べても仕方が無い。

例え、間違ってる。と厳しい指摘をされても、
自信を持っていたい。
(勿論、間違ってると思えば直すけれども)


それで良いじゃないか..キョロキョロ気にし過ぎ。


私は、私の伝えたい物を
私なりに造れば良いねお願い..って結局それ今迄通りだ。


なんとも、
原点に還らされた興奮した時間になりました。


それより、またピアノ弾ける様に指も脳も戻さなきゃ



-ROU-