皆様こんにちわ✩⃛
ROUでございます
汚すぎますが、
自分の部屋で適当にコード弾き練習を
が、やはりこの鍵盤では、
作曲ペースの相性が悪いみたい
1番好きなクラシックの曲。
《シューベルト 即興曲 90-2》
まるで私の中身を表現したかの様な旋律を、
ダイナミックな自分のスピードで弾くのが堪らない
この曲、途中で“桜”ぽいフレーズがあるの
長期間ピアノから離れても1番弾けた曲。
たまに弾きたくなっても、
久々に弾く指は なまっているので、
慣れるまで何時間も弾いてしまう。
というのが毎度ルーティーン
...だった
げ、げげげ。
マジで全然弾けない!!
本当に弾けない
爪が長いのは、毎度のハンデだから±0なのに。
まず、譜面読めない、
...というか、譜面と指が一致しないし、
強弱もつけれない
むしろ、譜面も鍵盤も全く見ないのが1番弾けてる気さえするよ
毎日鍵盤を叩いていても、いつの間にか、
やっぱり作曲家側へ偏っていたのを痛感した
そりゃあ、あのコントローラ鍵盤じゃネ..弾いてるとは言えない
まさに恐れていた展開そのもの
でも、譜面が読めないのには、
ちょっとマジで焦った
というか、引いた。
いつも、コード譜や自分のノートでは、
右手か左手か1本で、
80%ト音記号しか使ってないので、
右手はト音記号、左手はヘ音記号!
これって、めちゃ凄い事だったんだ
難解すぎるぞ!
と、こんな形でクラシックを見直す事になりました。
ここ1週間、大いに私の脳内を曇らせた問題。
それが、《作曲家と演奏家の世界について》
...と言っても、これは自称の勝手な論争なんだけど
しかもこんな事、初めの初期の段階で出会った問題なのに。
例えば、作曲家さんで、
:C 以外は転調すれば良い。という考えの方がいる。
それを聞くと、演奏家の皆さんは、
『いやいや、ちょっと待て』
となる訳でございます。
実際に私は(上手か否かは別として)、
プレイヤー(演奏家)からやって来た人間だから、
後者論、そのものだ。
考える焦点によって様々な見解があるし、
正解も不正確も無いかも知れない。
けど、確実に両者は相入れてない、
という事だけは感じてきた
その事をわざわざ引っ張り出して、
ずっと頭のど真ん中で牛耳ってきた数日間。
(自分の)答えが見つかった気がする。
いや、もうそれが正解で良い事にしよう。
私が見る世界と、
彼らが見る世界は違うのだ。
(.ベースが :C でも。その意見は大いに認めるけれど、)
転調したものは、全くの別物で、
その瞬間、私にとってそれは、
他の色であり、世界であり、名前が付けられる程だ。
うん
そういう事。それで良いや
限りなく膨大な数の音の組み合わせ。
良い意味でも悪い意味でも、
私には全てが違うパターンだ。
例え同じ音を使っても順番が違えばそれもまた別物。
私の脳内では、そうなっている。
私の耳のスキルでは、今はまだそうなっている。
今、興奮していて、
おかしな事言ってるかも知れないけど、
とりあえず、スッキリしたのだ
自己完結。
もう、前に進もう
この話がギターの先生との間に出た時、
先生はめちゃ白熱して後者論を語っていた。
そして、その意味をようやく本当の意味で身をもって
理解出来た気がする。
そしてもう大分昔の話だけど、
私が持っている
『シューベルトの即興曲90-2』の楽譜は、
初めはこの曲が好きな事に劣等感を抱いていた
何故なら、他の曲に比べて、
楽譜をパッと見した時点で、
確実に簡単そうに見えるからだ。
私は英才教育の様に、
厳しくピアノを習って来ていないので、
手も小さいし、左手もあまり器用じゃない事を
というか、それ以前に、
....楽譜、結構雰囲気で解読しちゃう時さえある。
初期の“のだめ”の様にw←ぶっちゃけちゃ駄目な話だねw
克服するより、“右手の細かさ”
長所を生かせる曲を先生が選んでくれていた。
でも実際はその事がずっとコンプレックスで、
難しい苦手な曲に敢えて何度も挑戦してみた。
でも、段々気が付いた。
本当に少〜しずつだったけど、
一歩ずつ確実に、そう思える様になった。
身の丈に合わない物を無理して
100%で演奏出来ないなら、
80%位のレベルを120%表現出来た方が、
私は好き
もしかしたら、先生の選曲は、
その私の性格まで汲んでくれての事
だったのかも知れない。
負けず嫌いが故に力不足で満足いかない演奏で
モヤモヤした気持ちでいるより、
気持ち良く、伸び伸びと自分の好きに弾ける事。
私は他人からのアドバイスや意見を
上手く処理出来ず、八方塞がりになる事が多々ある。
自分は自分だ!
背伸びしても、人と比べても仕方が無い。
例え、間違ってる。と厳しい指摘をされても、
自信を持っていたい。
(勿論、間違ってると思えば直すけれども)
それで良いじゃないか..気にし過ぎ。
私は、私の伝えたい物を
私なりに造れば良いね..って結局それ今迄通りだ。
なんとも、
原点に還らされた興奮した時間になりました。
それより、またピアノ弾ける様に指も脳も戻さなきゃ
-ROU-