接客業。
そーゆーもんかぁ。
結局適当にやってんだなって、
なんかショックだ。
バイト先の喫煙所で、
仕事についての話が聞こえて来た。
買わないなって思った客は、
適当にあしらってる。
そんな話をしている社員の連中。
おいおい、お前らプロだろう?
俺はただのフリーターだけれど、
その会話には腹が立った。
世の中の人は、そんな程度なのか。
同時にかなり傷ついた。
バイトだけど、俺も接客業。
そんな半端な仕事したことねーぞ。
金もらって働いてる以上は、
全身全霊取り組むべきじゃねーのか。
特に接客業なんか直接人と関わる仕事。
お客様は神様、とまでは言わない。
けど、適当に接客するのは違うだろ。
バカ学生のバイトとは違うんだ。
社員なら、もっとちゃんと働けよ。
俺みたいなフリーターが、
そんなこと言える立場じゃないけど。
世の中ってのは皆、そんなもんかな。
接客業って、世の中で一番
多い仕事だと思うんだけど。
だからこそ、一流で
あるべきなんじゃないか。
直接人と関わる仕事。
接客のプロがそんなんでいいのかよ。
俺は駄目だと思うね。
フリーターに言われるようじゃ、
俺みてーな奴にそう思われるようじゃ、
終わってるって、その会社は。
フリーターなんか、
カスみてーなもんだろ?
社会の負け組、
落ちこぼれだと思ってんだろ?
社員がそれじゃあな。
そりゃあ駄目んなるわ。
世も末だなぁ、どーなる日本。
どーする日本人。
世界がどーだか知らねーが、
こんな僻地の小さな街で
そんな場所の社員すら、
まともな仕事、してねーんだぜ?
俺は仕事が出来る奴じゃない。
だから必死にやってんだ。
綺麗事じゃ、世界は変わらない。
皮肉か?罵声か?何なら変わる?
世界はいつだって素晴らしくなんてなかった。
僕の描く詞が、最近変わって来た。
なんとなくだけど、そんな気がする。
いままでは抽象的でわかりにくくて、
無理に複雑にしようとしたような詞で。
最近出来た曲は、ストレートなものが
なんだか多いような気がします。
隠したって伝わらない。
オブラートに包んだままじゃ、
その正体はわからない。
だから、さらけてしまおう。
隠したって伝わらない。
そんな思いがここ最近、募り募って。
もう失うものはないなって、
そんなことを思う。
いわゆる普通の人生は棒に振った。
世間の言う幸せは手に入らない。
だったら普通は、もううい。
手に届く幸せなら、幸せじゃないな。
そんなことをふと思う。
誰でも簡単に幸せになれるなら、
苦労はないわけだし。
きっと僕がひねくれているだけで、
いい大学に入っていい会社に入って
結婚して子供が産まれて…ってのは、
僕が思う以上に難しいことなんだ。
当たり前には、中々気づけない。
だから、つい忘れてしまうけど、
それはやっぱりかけがえなくて
この上なく愛しくて、切ないもので。
日常を描くにせよ、歌うにせよ、
同じ日常は一つもないわけで。
それでも日常に焦がれるのは、
僕らがつまり普通で在りたいと
願うからなのか。
生きるって事は、人生の中で
一番の難題なのだと思う。
明日も生きてくってことはきっと、
世界で一番勇敢な選択なんだと僕は思う。
生きているだけで、楽しいことや
嬉しいことの何倍も、
辛いこと苦しいこと、悲しいことは
たくさんあるわけで。
前向きな感情を表す言葉が、
後ろ向きな感情を表す言葉の
何倍も少ないように、
僕らの日常は
きっと限りなくブルーなんだ。
なんか詩的な言葉遣いで
ちょっと照れくさくなってきたけど、
でもきっと世界はそうなんだ。
つまりそうゆうことなんだと思う。
世界はいつだって
素晴らしくなんてなかった。
素晴らしかったのは傍にいてくれる
その人たち一人ひとりなんだ。
いまはなんとなく、そう思う。
そう思えるようになったのは何故だろう。
でもやっぱり、僕はこの世界が好きだ。
世界の終わりに朝がくる
途方もないくらいの時間が
過ぎ去ってった
眠らなくたって僕らの
世界には朝がくる
色んな事情で夜を更かす
悩み病んだ心に
冷たくたって優しさを
間違えて癒しに変えて
君はもう充分に苦しんだ
だからもういいよ
何にも言わなくたっていい
ほら 世界の終わりに朝がくる
抱えきれないほど 捌ききれないほど
君は後悔も涙も嫌ってほどに抱き締めて
それでも まだ足らないと言うなら
あとは僕が持つからさ
そんな顔しないでよ
途方もないくらいの距離を
ひとり彷徨った
振り返った昨日の居場所が
もうわからない
伸びた前髪が目に入る
痛くてしみたわけじゃない
今まで気付かなかったでしょう?
ほら 朝がくる
僕らはきっとまだ数え切れないほど
ここにいなくちゃいけない理由がある
ほら ごらんよ
世界の終わりに朝がくる
庇いきれないほど 騙しきれないほど
君は痛みや嘘を嫌ってほど抱き締めて
それさえ 罪だと言うのなら 貸してよ
僕には黒など映ってなんかいないよ
聖者なんかいないよ 僕も君も誰も
それ以上にはなれないんだ
正解も不正解も 正義も悪も
神様も天使も悪魔も
いるんなら もし いるんなら
返事でもしてよ
隠すようなもんじゃないだろう
抱えきれないほど 捌ききれないほど
君は後悔も涙も
嫌ってほどに抱き締めて
それでも まだ足らないと言うなら
あとは僕が持つからさ
そんな顔しないでよ
庇いきれないほど 騙しきれないほど
君は痛みや嘘を嫌ってほど抱き締めて
それさえ 罪だと言うのなら 貸してよ
僕には黒など映ってなんかいないよ
