こんにちは。
お立ち寄りいただき、ありがとうございます。
ということで、『私の夫と結婚して』最終話、
長めのハッピーエンドが全部持って行った感はありますが
感想を書いていきたいと思います
ネタバレ&マンガ版のネタバレもありますので、ご注意ください
最終話、まさかのユラが交通事故で死に、ジヒョクの身代わりになったことが一番びっくりでした
結局、ジウォンとジヒョクの「死」という運命は消えず、他の誰かに移る結末でしたね
スミンが捕まった後、ジヒョクは「君を一生守る」とジウォンに言っていましたが、
私は、2023年の事故死問題がジヒョクの中で解決しているから、そう言っているんだと思っていたんですよね。
でも、違ったんですね。
ただ、以前の事故から生還して、2023年に起こる事故もなんとかして防ごう、と思うようになった、
意識が変わった、というだけだったのかな。
青いハートが消えた朝も、ジヒョクはシャワーを浴びながら、事故を思い出していましたもんね。
交通事故って、その日その時間にその場所を通らなければ、避けられそうですし。
怖かったら、休暇でも取って前後1週間は車に乗らない、とか。
そんなこんなで避けられそう、と私は思うのですが
結果、ユラに運命が移って、よかったです(と書くのも、なんだか不謹慎な気分ですが)
まあ、ユラは自業自得ですからね。
マンガ版の結末を書いてしまうと
(ユラはそもそも登場せず。※原作小説では登場するらしい)、
ミンファンが交通事故死、
スミンはミンファン母を殺害したうえ、逮捕されそうなところを逃走して、さらにジウォンを殺そうとした殺人未遂で逮捕。
収監先で精神を病むのかな?という気配で話が終わります。
ミンファンは事故死ですが、これ実は、スミンに保険金をかけて殺そうと自分で細工した車に、
誤って乗ってしまい交通事故にあって死ぬ、というかなりブラックな流れでした
ちなみに、そんな車に乗っちゃったのは、母死亡の連絡を受けて、焦って病院に向かおうとして、という理由です。
(葬儀に参列して、ジウォンはドラマと同じことを思っていましたが。
でも、ドラマで、ミンファン母に絡まれても言い返したりせず、息子を失った母親の悲しみを受け止めてあげていたの、
やっぱりジウォンは優しいな、と思いました。)
前にも書きましたが、マンガ版ではジヒョクの死因は自殺で、そこの運命はさくっとスルーされているんですよね。
ジウォンの死因はドラマとマンガで同じ(ミンファンに殺される)ですが、結局誰に移ったのかははっきりしない展開でした。
スミンに殺されそうになったけど、ジヒョクに助けられ、意識不明になったジヒョクも最終的に助かったので、
結局ジウォンの「ミンファンとスミンに殺される」運命はそれでチャラになった?
というか、その運命にジウォンとジヒョクが打ち勝ったの?
それとも、やっぱりミンファンの事故死がジウォンの死の代わりってこと? みたいな、なんとなくの結末で。
個人的には、運命の法則が最後まで維持されたドラマのほうが納得感があります。
まさか、ユラが死ぬと思っていなかったのですが、
例の秘書をクビにしたところで、ユラの運命が変わってしまったんですよね。
クビにしなければ、彼が車を運転してくれて、事故には遭わなかったでしょう。
彼は切ない表情をしていましたけど、ユラと空港へ行かなくてよかったよー、とも思いました。
もしかしたら、彼が運転していても、事故ったかもしれないし
彼はその後どうなったんでしょうね。
どうなっていても、ジヒョクが世話してくれたとは思いますが。
一旦は、ジウォン殺害未遂事件に関して取り調べを受けるんでしょうね。
ジウォン母とスミン父が逮捕されましたし。
ジヒョクが死にかけた事故ですから、U&Kも簡単に終わらせるつもりはないでしょうし。
でも、黒幕のユラが死んじゃったから、実行犯のジウォン母・スミン父とスミンだけで、秘書の彼は見逃してもらえるかなぁ?
ちょっと気になったのは、ユラの最期、
車を運転しながら、とても弱々しくて泣きそうな顔をしていましたが、
もっと憤怒の表情とかでもよかったのではないかなぁ、と。
今まで財閥という立場で守られていたからこそ強気に生きてきたのに、
それが効かなくなった途端そんなに弱々しい顔をされても…
大した人じゃなかったのね、と
BoA姉さんの気弱な姿は、なんだか残念でした。
そういえば、最終話のラストは2023年4月12日でしたが、
私としては、4月19日まで引っ張って、ジヒョクの無事も確認させて!
と思ってしまいました
ユラが事故死の運命を持って行ってくれたのは明白だし、青いハートも消えたのだから、蛇足でしょうか
スミンは、マンガ版でもジウォンを殺そうとして逮捕・収監されたので、
ドラマではミンファン母を殺さなかっただけよかったな、と思いました
ミンファンの死に関しては、正当防衛または過剰防衛を主張してもいいと思うんですよね。
だって、殺さなかったら殺されてたじゃない?
スミン的には計画殺人ではないので、あの状況でもみ合ってて、殺意があったことを立証するのも難しいと思うんですよね。
まぁ、反省していないことは、ジウォンが撮った防犯ビデオで分かっちゃうけど。
スミンの罪状だとどれくらいの刑期になるのかは想像もつきませんが、
出てくるころには精神を病んで、ジウォンの前には姿を現さないかな。
U&K財閥の奥様だから、警備もガッチリつけられるだろうし、
何かあったら、またそれで刑務所に送ればいいんですもんね
その後の、二度目のクリスマス(2014年?)、プロポーズ、結婚式、
財団設立や双子の出産を経て、2023年には3人目の出産後、4月12日を迎えるジウォンとジヒョクが描かれました。
長めの後日談とハッピーエンド、良かったですよね
ストーリーとしての面白みがあるのかは微妙ですが、視聴者は嬉しいですよね。
私はマンガ版を読んでいたので、ハッピーエンドはある程度予想していたのですが。
二人が結婚して、子どもが生まれるところまで描くとは思いませんでした。
ミニョンちゃん、お母さんになるのは嫌がるかな、とか
マンガ版でも男の子が3人生まれて、さらに女の子を一人養子にもらうんです。
これは全くの私の妄想なのですが、
マンガ版の3人目の男の子が、なんだかミンファンっぽいんですよね。
で、養子にもらう女の子がスミンっぽいの。
生まれ変わりかどうかは分かりませんが、
スミンもミンファンも親に恵まれなかった人たちで、
だから良識ある保護者に、愛情をたくさん注がれて育てられれば、
ちゃんと幸せになれるよ、みたいな隠れたメッセージなのかな、と考えていました。
それと、マンガ版では結婚する前に、ジウォンが結婚を躊躇うんですよね。
結婚がトラウマになっているから、もう誰とも結婚するつもりはない、と言って。
それで、一旦同棲して、双子妊娠を機に結婚するのですが、
ドラマではその展開を入れなかったのが意外でした。
結婚にあんな形で失敗したら、トラウマになるのは自然だし、
韓国ドラマってそういうところを丁寧に拾うイメージなので。
ドラマでは、できちゃった結婚にする展開を避けたかったのでしょうか。
二度目のクリスマス、子どもの名前の話題になったところで、そんな話につながるかと思ったのですが、
あっさりと二人のラブラブシーンに流れましたよね
そういえば、釜山のクッパ屋さんの支店をジヒョクが近所にオープンさせてしまうのも、好きでした!
ブロ友さんが11話感想記事のクッパ屋さんのくだり、「再開発でなくなる」と残念そうにジウォンが話すところで、
そんなこと言うとジヒョクがこのあたり一帯を買い占めるよ!と書かれていて、
ツボにはまって私一人で受けていたのですが…
ジヒョクったら、まさかの「再開発を止めるよりも簡単な方法かと思って」だって。
再度ツボにはまっておりました。
さて、ヒヨンちゃん&ウンホと、ヤン課長&イ室長はいい感じになるところまでで、その先は描かれませんでしたが。
でも、この先も問題なく、それぞれ上手くいくんだろうな、っていう余韻が漂って、よかったですよね。
あとは、ラストで曾孫3人に囲まれて嬉しそうなお祖父様。
ユラと結婚させようとしていたら、結局破談になるし、曾孫なんて生まれなかったから、よかったですね
サラッと最終話の感想を書いただけで、やはりこんなに長くなってしまったので、
全体の感想というか、簡単な考察?は次回にしたいと思います
最期までお読みいただきありがとうございます