CRF1000Lアフリカツインのロスマンズ化 | デカルコオフィシャルブログ

CRF1000Lアフリカツインのロスマンズ化

5月15日(月)は都合により18時くらいに閉めさせて頂きます。よろしくお願い致します。

 

 

CRF1000Lアフリカツインのロスマンズ化のお仕事を頂いております。

スイスの販売店でロスマンズ化されているものに習うのではなく、パリダカで活躍したNXR750のイメージをより色濃く反映しようという方針です。

 

お預かりした時の状態。背景がゴチャついてますが…(^^;)

 

バイクの取り回し、びっくりするほど重いです。(何かフリクションが大きいような…?)

 

アッパーカウルからタンクに繋がるメインの赤・金ストライプは太さの変化を与えてダイナミックに。左右回り込むようにもします。

お客様のアイデアでアッパーカウル下端にもロスマンズカラーを。あると無いのでは結構違います。

シートカウルもストライプの太さの変化させ反対サイドに回り込むイメージに。

紺色(古いほうのロスマンズカラーですね)はもちろん、金、赤ストライプも基本的に塗装(外注)で行います。

複雑な立体形状に綺麗なラインを何本も通すことをデカールで行うのは設定、貼り付けとも困難ですので。

タンクやフロントフェンダー後半はホワイト(パール)の塗装も必要です。

ウチで直接やるところ少ないですけど…(汗)

 

純正デカールをはがし、テーピングして検討、フォトショップで紺色(+フェンダー白)だけ着色。

うん、いい感じになりそうです。

 

外装パーツ外し。

装甲を外したモビルスーツみたいですね。

 

タンクからガソリン抜き抜き。

 

こうして外装パーツを塗装屋さんに持ち込みました。

ロスマンズストライプまで塗装となると作業ステップ数が多すぎてこちらではコントロールできない為、バイクのこの手の仕事ではとても評判の良いところにお願いしました。ちょっと遠いんですけどね。

 

ではまた~。