1375日め(『潜水艦コマンダンテ』) 〜 山猫の巣 | 猫と犬との生活・ガーデニング・二次元鑑賞・手芸に勤しむ山猫

猫と犬との生活・ガーデニング・二次元鑑賞・手芸に勤しむ山猫

10年ぶりに迎えた子猫はチャーミングな娘さんになりました笑。ほぼコニファーと睡蓮しかなかった庭をDIYしながらベリー類・野菜・ハーブ・バラ・クレマチスなどを育て始めて数年。たまに映画・アニメ・本などのことも。よろしくお願いします。

おはようございます😊





3月に『オッペンハイマー』を観てから

しばらく

観たいと思う劇場公開映画がなく

映画館から足が遠のいていました。


先週末

偶然この映画のことを知り

興味を惹かれたので

久しぶりに映画館に足を運びました。


イタリアの戦争映画は

あまり観ていませんが

その中で一番記憶に残っているのは

『熱砂の死闘エルアラメイン』です。


『潜水艦コマンダンテ』の紹介文が

『エルアラメイン』を彷彿とさせたので

「あんな感じの映画なら観てみようかな」

と思い観に行きました。


まず

導入部分の映像美が素晴らしく

主人公たちの妻や恋人も

とても美しく妖艶で

やや長めの

しかし決して退屈ではない

別れのシーンとなっていて

それが

出航後に

唐突に長々と思い出のシーンが入るような

興醒めする展開がないことを

予告してくれていて

安心して見ることができました。


先週公開したばかりの映画の

ネタバレは避けたいので

これ以上は書きませんが

私は男性の方はもちろんですが

女性の方にもお勧めしたいと思いました。


理由は

今まで観た戦争映画のうちの

第二次世界大戦ものの中で

映像美が5本の指に入ると思ったからです。


ちなみに他の4作品は


『鬼戦車T34』(1965年・ソ連・原題『Жаворонок ひばり』)


『ヨーロッパの解放』(1970年〜1973年・ソ連・原題『Осбоводжение 解放』)


『U-ボート』(1982年・西ドイツ・原題『Das Boot  船』)


『ホワイトタイガー ナチス極秘戦車・宿命の砲火』(2012年・ロシア・原題『Белый  Тигр  白い虎(白い虎戦車)』


※記載は制作年代順です。


英米の戦争映画も

かなり観ているつもりですが

爆薬の量で勝負!な作品を除いても

ストーリーやアクションを中心にした

つまり登場人物たちが画面いっぱいに活躍する

娯楽性の高い爽快なものが多い印象です。

一方でそれらとは別に

作品を観た後に

数日間鬱な気分が続くような

糾弾的な、厳しく重い内容のものもある

という感じでしょうか。

いずれにしても

英米の戦争映画は

物語の進み方がとてもスムーズで

風景だけを長々と映していることは

あまりないように感じます。




それに対し

上にあげた4作品および

週末に観た『コマンダンテ』は


草原、白樺の森。


大平原、沼地。


大海原、潜水艦の内部(インテリア?)


森、田舎の名もなき村の古びた家々。


などの背景が

美しく取り込まれていて

一般にイメージされる戦争映画より

戦闘シーンははるかに少なく

会話や叙情的なシーンが多いです。


その会話も

古代の格言や

名作からの引用

哲学者の言葉など

アカデミックな香りがあったり・・・


『コマンダンテ』も『U-ボート』と同じく

海と潜水艦内部がほとんどですが

イタリアとドイツなので

随分違った雰囲気の映画になっています。




日本軍が登場する映画は

見ていて心苦しくなるものが多いため

あまりたくさんは見ていません。


その中で

『ビルマの竪琴』(1956年・市川崑監督)は

白黒ですが

非常に美しくて

悲しいストーリーの中に

僅かですが光があり

特にルビーのシーンは感動しました。




ところで

アメブロの「いいね」のところを

タップしても

反応がないのが

ほとんどで

困っています。


そういう時は決まって

数字も出ていません。


「いいね」に数字がついていれば

タップすると

その数字が通常通り1増えるのですが。


ググってやってみたのですが

直りません。

解決策を教えていただけると

ありがたいです。


ちなみに

他のアプリなどには

全く異変は起こっていません。


ご存知の方

よろしくお願いします。




山猫🦁