おはようございます😊
4月のラジオ講座の応用編は
アントン・チェーホフの
『三人姉妹』です。
なぜか今まであまり読んでこなかった
チェーホフ。
なぜ読まなかったかと言うと
あまり重くなさそうとか
タイトルがモダンすぎるとか
そんな感じでしょうか?(変な理由)
あまり読んでいないといえば
プーシキンも
そろそろちゃんと読まないと
読まずに終わってしまいそうです。
それは流石に悲しいので
今年はその辺りを旅しようかと
思っています。
『三人姉妹』は
5章に分かれていて
2章まで読みました。
登場人物が
意外に多いので
初めのうちは
人物紹介ページをチラチラ見ながら
読んでいましたが
だんだん
自分の中で人物像が出来てきて
アニメにするなら
この人はあの声優さんだなとか(笑)
1891 シベリア鉄道着工
1894 ニコライ2世即位
1900ー03 世界規模の恐慌(労働運動激化)
1900 『三人姉妹』執筆
1901 『三人姉妹』上演
1904ー05 日露戦争
1905 「血の日曜日」事件
こんな状況下で作られた作品なんですね。
ちょっと読んでみて
ふと
「あ、この感じは
『吾輩は猫である』の
苦沙弥先生の家に集まってくる人々の会話に
ちょっと似てるな。」
と思いました。
チェーホフは1860年生まれで
夏目漱石は1867年生まれ。
年齢が割と近いし
どちらも作風が繊細な感じなので
もし運命が仕事をしたら
二人は仲良くなれたかも?
・・・なんて妄想しました。
9月は『桜の園』の予定のようです。
『桜の園』は
同名の内容違いの邦画があり
古い作品ですが
それもとても好きです。
山猫🦁