1134日め(『ゴジラ−1.0』) 〜 山猫の巣 | 猫と犬との生活・ガーデニング・二次元鑑賞・手芸に勤しむ山猫

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10年ぶりに迎えた子猫はチャーミングな娘さんになりました笑。ほぼコニファーと睡蓮しかなかった庭をDIYしながらベリー類・野菜・ハーブ・バラ・クレマチスなどを育て始めて数年。たまに映画・アニメ・本などのことも。よろしくお願いします。

おはようございます😃





『ゴジラ−1.0』を観てきました。


敷島浩一少尉を主人公とした

日本の津々浦々の人々が

巨獣ゴジラから日本を守る物語です。


今年見た数本の新作映画

(ブログに書いていないものもあります)

の中で

ダントツに良かったです。


理由は

これがただの戦争映画ではなく

批判すべきことを

はっきりと批判しているからです。


こんなにはっきりと

批判している日本の戦争映画は

『二百三高地』以来かなと思いました。


戦時下の庶民の苦しみや悲しみについては

私などは

祖母や父母、叔母から

実体験を聞いていて

それは幼心に

「戦争なんて絶対嫌だ」

と思わせるに十分でした。


(祖父二人は

私が大人になるまで健在でしたが

戦争の話は聞いた覚えがありません。

片方の祖父は警察官であり

もう一方の祖父は農家の長男だったため

出征の対象にはならなかったようです。

それでも

兄弟や友人が亡くなるなどあったらしく

なんだかタブーのような雰囲気があり

祖父たちのいるところでは

戦争の話はなかったように思います。


唯一

出征先で捕虜になり

戦後帰国したものの

当時の日本が合わなくて

中東に行ったまま

2、30年後に客死した

祖父の兄弟がいます。

一体中東で

何をしていたのか、謎。)



話が逸れました。

戦時下での普通の人々を描いた映画も

もちろん必要だとは思いますが

戦争は自然災害ではなく

外交の失敗によって起こるものです。


ロシアによるウクライナ侵略戦争も

ハマスとイスラエルの戦争も

要するに

ほぼ完全に安全な地下壕を持っているなど

全てにおいて優先的に扱われる人々が

そうでない人々を犠牲にして

自らの利益のために

仕掛けているとしか思えません。



「ゴジラ映画」を

映画館で観たのは

今回が初めてなので

ゴジラについては語れませんが

旦那さんは

ゴジラの姿が気に入ったようでした。

(アメリカ映画のゴジラ?は

細すぎて嫌だとよく言っています。)


詳しく言えませんが

ちょっとマリちゃんの『ザ・ビースト!!』を

彷彿とさせるところがありました。




山猫🦁