渋谷で講習後、恵比寿でデトックスマッサージを受け、池袋へ移動。

素晴らしい舞台を観てきました。
久し振りに気持ちがグラっと動き、帰宅した今も興奮してます。
「エブリ・ブリリアント・シング」~ありとあらゆるステキなこと~
佐藤隆太さんの一人芝居です。
作家・演出家・翻訳家は谷賢一さん。
先日、同じ場所で「福島三部作」という舞台がありました。それを手がけた、福島県生まれ、千葉県育ち、明治大学演劇学専攻の演出家さん。
「エブリ・ブリリアント・シング」は、2013年にラドラーフリンジフェスティバルで初演され2014年にエジンバラ国際フェスティバル、2017年にはシビウ国際演劇祭で上演されアメリカをはじめワールドツアーまで催された人気話題作の日本語初演です。

一人芝居ということに興味を持ちチケットを買ったのですが、なんと、会場参加型。
280席ほどのうち70名に直接佐藤さんから「この番号が舞台中呼ばれたら、ここに書かれている言葉を読んでください。」とカードが配られます。
佐藤さんからしたら、開場から開演しているようなものでしょう。

私、目出度く!?目が合い、颯爽とこちらへ。なかなか意味深い言葉を貰いました。
箱が小さく舞台をセンターにグルっと囲む観客席。
どこからでも良く見える家族的な舞台でした。

客が参加することで温かい笑いが起きますが、だからと言って舞台が途中で途切れる感じはなく。話の中身は決してコメディーではなく、逆にシビアで泣ける話。自然に感じよく進んでいけるのは佐藤さんのキャラクターと演技力。それと演出の上手さなんでしょうね。
終了後そここで「来てよかった」「観てよかった」という声がありました。私もそう。明日も行きたい!
再演があれば、是非ともオススメの舞台です。
(しかもチケット代が5千円と破格です。)

責任重大(^^)渡された言葉のために、いつもより真剣。寝てる間なんてありません😁
で、落ち着いて言えましたよ。それを受けての、佐藤さんが素晴らしかったです。