昨日、ショックなことが判明しました。


息子は、合唱部で「ピアノおじさん」と呼ばれてるそうで、

「上手だね」と言ってくれる子よりも、なぜか一つ下の5年生に

「○くんのほうが上手いよ」と、通りすがりに言われることがあったり、

以前は、歌うことが好きだったのですが、イジメ問題があってから思い切り声を出すことも無くなり、

伴奏に専念していました。


それでも、伴奏を請け負うことで自尊心を保っていたようなもの。

「ピアノおじさん」と呼ばれることに、息子は「別にいいんだけどね・・・」と、

本当はよくないから、何気にわたしに話したのでしょうけど、

我慢できる範囲ではいたのでしょう。


もし、教室でそう呼ばれていたら、本王に「別にいい」のだと思います。

音楽を知っている、合唱を頑張っている”仲間”と思っていた子たちから呼ばれることに

何気なく”解せない”感を、わたしも持っています。


まさか、、とは思っていたのですが、


6年生になり、あれだけ「合唱のために学校へ行っている」と意気込んでいた息子が、

少しずつ気持ちが失せていることを感じていました。

受験勉強もあるため、コンクールに合わせた練習時間で参加するようになりましたが、

遅れて行ったときなど、

「ピアノおじさん、来ないね」と、音楽教師が自ら生徒の前で言っていたそうです。


昨日、レッスンに来ている合唱部の生徒さんが教えてくれました。


それを聞いた息子はおもむろに、「先生が言ってるんじゃね・・・・」と。

わたしも、「そうね、みんな普通に言うよね」と。


生徒さんも「なんでKくん、ピアノおじさんなんて呼ばれてるんだろう」と、

素直に接してくれている彼女は疑問と、それとなく音楽教師に対し持っている

不信感を伝えてくれたのだと思います。

その後、自分の意見としてでは無く「S先生はヒイキがあるって有名だけど、そうかなー?」と、

話が続きました。


「それは、わたしも習っていないので分からないけどそうなの・・・」と、話を終えましたが、

実は感じている部分でもありました。

息子は実力で勝ち取っているだけで、可愛がられてはいないことを分かっていました。



合唱部内で”6年生を送る会”があるのですが、息子は以前から「参加しない」と言っていました。


これではっきり理由が分かりました。