息子を幼稚園へ送っていく道すがらは、尻取りなど言葉遊びをしながら過ごすか、空を眺めて何も話さなかったりのどちらかです。


今日は、車の中を小さな蟻が歩いてました。


「つかまえた!」


いつもはわたしがつかまえて、見えないように潰してしまうことが 多いのです(殺生な・・・・)

もしかして、息子も?とちょっとした好奇心と不安にかられながら眺めていましたら、


「かわいいから、手の上に乗せておくーー」って(^^)。


自分を棚に上げときながらちょっとホッとした母親です。


「そうだね、小さいけど一生懸命歩いているんだものね、優しくしてあげてね。」


そんな助言を聞くまでも無く、息子は30分近くの時間をずっと蟻と静かに過ごしていました。


幼稚園に到着し、車から降りるときも

「アリさん、連れて行く」

と、話しながら恐る恐る潰さないように持ち歩く息子。


瞬間、

「あっ・・・・・・」


手の中には蟻が居なくなっていました。

じっと居なくなった手を見つめながら、恐れていた泣き顔。

落っこちたと思われる黒いアスファルトの地面を見ながら

「うわ~~~~~ん!!!(T-T)」


滅多に見れない息子の大泣きを諭しながら、幼稚園の正門まで行くこととなりました。


お友達やママ達に「どうしたの?」と、心配され

「蟻が逃げちゃって泣いているんです。」

と、わたしが説明するたびに


「あははは!!」「かわいいーー!!」

と、笑われる始末でまた泣き・・・そりゃ、笑われるって(--;)


「蟻さん、お友達と一緒に地面で遊んで待っているから、KOUたんは幼稚園で遊んできてね。探しておくからね。」


先生に担がれ、連行される息子の後姿に、言葉を投げかけ帰ってきました。



自宅に到着し、探すまでも無く庭木にいる沢山の蟻を確認しておきました。

ふ~~~ぅっ。