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チェルニーやハノンと聞いて、まず頭に浮かぶのは何でしょう。

ピアノの道を選ばざるとも、習ったことがある方にとって、一度は聞いたことのある教本名だと思います。


わたしは、指が解れていく感覚が好きで、昔から嫌がらずに、逆に好んで練習していました。


チェルニーに至っては、小学3~4年生の頃に、30番から入ったわけですが、レッスンでは譜読みの2曲、仕上げの曲を含むステップアップした曲3曲、合計5曲を1回にみていただいていました。


ハノンは繰り返しが大切で、学生時代から卒業後のレッスンの今の今まで、ずっと付いて回っています。

ですが・・・・苦労したのはスケール。

実際、指使いの悪さは人一倍。

自ら手を焼いていましたので、スケールが苦手だったのは理にかなっています。


スケールを獲得してからは、気にするほど指使いも悪くなくなりました。


ハノンは、途中で止めると指の気持ちが悪く、結局一通り弾きとおしてしまうことになります。



自分が教える立場となって初めて、

「チェルニーって、嫌われているんだわ・・・・」と、気づいた次第。

いわゆる”曲”の練習は大好きでも、多くの生徒さんが、チェルニーやハノンは練習をおさぼりして参ります。

練習曲もショパンのエチュードくらいになれば、大曲としての弾き応えを感じられますが、どうもチェルニーはスルーされてしまう傾向。

ハノンは、まぁパターンさえ覚えてしまえば、初見で弾けないこともないですし。


ということで、無理矢理嫌なものを押し付けて、なかなか進まないというのも、忙しい生徒さんには勿体無い話。

とくに、意固地になる必要も理由も無いのですから、そういった傾向が見られるときには早々に教材を変更したりもします。


まだチェルニーなど、読譜的に無理な生徒さんには

「バーナム」をお渡しします。


もう10年以上も前になりますが、バーナム教本に関しては、特別に研究をしました。

というのも、自分が習ったことが無いためでして。


知人の講師陣とバーナムのチームを組み、全ての項目を事細かく追求をすること数ヶ月。

結果、色んな要素が簡潔にまとめられている、素晴らしい教本だということを理解しました。


また、個人的にはバーナムの監修をされている先生ご本人からもご教授いただいたことが2度ほどあります。



調べだしたら、凝りだしたら、トコトンの性格なのです。



こちらは、ミュージックデータベースのフロッピーも使用しながらレッスンを進めています。

(練習してきた子に限りますが。)


初心者のみならず、1巻以上になると、指の筋肉を鍛える項目も増え、ピアノならではのテクニックが学べます。


チェルニー&ハノンが苦手な方は、どうぞお試しあれ。