参考図書📗:誰も教えてくれなかった目醒めのヒミツ
スピリチュアル本です。
このジャンルは結構好きでよく読むのですが、その中でも不思議ちゃんな本。
書いている文章が誰目線なのか、最後まで主体がよく理解できませんでした。
たぶんスピリチュアルガイドなんでしょうけれど。
とはいえ、書いてある内容は人生の指針となるものばかりで、とても良かったです。
宇宙の法則では、すべてが完璧。そのままでOK、という考え方。
一方、地球は、二極の星。 ネガティブとポジティブ、陰と陽、その両方がやってくる。
相反する考えや感情を経験できる特異な星。これらの経験を積み重ねることで、魂が成長していく。
人が生まれてきたのは、この地球で何かやりたいことがあるから。何度も生まれ変わり人生経験を繰り返していく。色んな経験と感情が蓄積されているからこそ、トラウマもあり、やりたいことをそのままするのではなく、だいたいの人たちが二重にも三重にもひねった人生を生きている。
地球人が演じがちな4タイプ
❶「地」 地道にコツコツ派
人間的な情や義務感などの固定観念が強い。
組織のルールに従順。
自由な発想が苦手。
ふと自分の目的は何だろう?という思いがよぎるがすぐに払拭。
❷「火」 上昇志向型
プライドが高く負けず嫌い。
状況把握に長けている。
リーダーになりやすい。
常にプレッシャーを抱えつつ、自分に厳しい。
出来ない人を見下し、孤独になることも。
❸「風」 達観している仙人系
転生回数が多い。
世間や他人に興味が薄く、自分に関心がある。
思うままに行動し、人からの評価や世の流れはどうでもいい。
束縛を嫌う自由人。
共感力低い。
感情の起伏が無くいつでも穏やか。
物事を俯瞰する姿が人々を魅了する。
❹「水」 平和・調和マインド
目に見えない世界を信じ重んじる。
平和的で、人に気を遣う。
共感・同情心が強い。
理想を求め、犠牲的になりやすい。
演じている自分から本当の自分へ目醒めるために
何事も、深刻にならなくていい
罪悪感や苦しみを感じることから離れて良い
一つ一つの出来事に一喜一憂したり、特定の人のために感情を揺らす必要はない。
地球に来た魂の目的を思い出すためには
とにかく好きな事
ハートがときめく事
気になってしょうがない事
…そんなことをやればいい。
つまり、愛したくなる行為・事柄をやればいい。
ポイントは、愛した対象がどうなっていくか、その結果に期待しないこと!
悩みを楽しみに変えるアドバイス
嫌いな人とどう向き合えばいい?
→ 解決したいと思うなら取り組めばいいし、嫌いなままでいいと思えば距離を取ればいい。どちらの道を進んでも、それぞれの経験を得られる。
もし、解決に向けて取り組むのであれば、その人のどこが嫌いなのか?素直にノートに書き出す。どういう理由で嫌いなのか、いつ嫌いになったのか、詳しく自分の気持ちを知ることが大事。ほとんどの場合、相手のせいで、自分が穏やかでいられない、行動が制限されて自由でいられない、というのが苦痛で嫌だ、と感じている。もし、相手に関係なく自由にふるまえれば、相手のことをなんとも思わなくなるのでは?あなたが相手のことを嫌って苦しいのは、実は相手のせいではなく、自分に原因があるってことに気づければ、問題は解決する。
自分を許すことと甘やかすことの違いがわからない
→ 自分を許さないというのは、自分のやったこと、思ったことを否定するということ。自己否定につながる。許すというのは、ありのままの自分という存在を肯定すること。つまり、失敗しても、間違った方向に一回進んでしまったとしても、それでもいいよと許すこと、愛することが、目醒めへの第一歩。快楽に流される事とは別。
心配性を直したい
→ わからない未来に対し、不安を感じるのは普通のこと。でも、「自分」を信頼し、「今」を楽しむように心がけていれば、不安感はなくなっていく。未来の不安に囚われたら、まずは深呼吸!意識が今ここに戻ってくる。
人生山あり谷あり。色んな状況があるけれど、どんな状況もずっと続くわけじゃない。だから、今はこれでOK!と思えればいい。
心が現実を創造していくので、安心している心からは、安心な現実が生まれる。
近所から聞こえてくる怒鳴り声に悩まされる
→ 外から怒鳴り声や大きな音が聞こえると、自分のペースを乱されるように感じて誰もが不快になるもの。
中には、「うるさい!」と怒る人、恐怖してビクビクする人、それほど反応しない人・・・同じ現象でも反応はひとそれぞれ。この反応は、その人の中にすでにあったパターンで、外の減少をきっかけに表出しているだけ。例えば、自分が過去に経験した「被害者になった出来事」が引き出され、目の前の現実を怖がっているだけ。
なぜ自分はそう反応するのか、自分と向き合っていくことが大切。
「今はもう大丈夫」と当時の自分を今の自分が抱きしめてあげよう。
そうすれば「あぁ、喧嘩して怒っているんだね」と、あるがままを見て、受け入れることができる。ストレスがかかりすぎるなら、引っ越そう!と具体的な行動に落とし込むこともできる。
病気だと思い込む母にどう接すればいい?
→ 本人の体感では相当つらい、ということ。つまり、辛くて大変だという事をわかってほしい、寄り添ってほしいと思っている。まずは、共感し、安心させてあげることが大事。どんなに正しいアドバイスでも、お母さんは責められていると感じ、心を開かない。イメージは北風と太陽。
お母さんの心を変えたいと思うなら、寄り添って忍耐強く気持ちを受け止めてあげる。その心の余裕がこちらにもないとうまく行かない。とはいえ、無理をする必要はない。受け止められる範囲でやろう。むしろ、人のふり見て・・・で、お母さんを鏡として自分の在り方を見直そう。
「今ここ」について知りたい
→ 人の意識には、過去・現在・未来がある。人はそれを直線的に捉えている。
自分は「今」に存在しているのに、なぜ、過去のことを悔んだり、未来を心配したりして、別のことを考えてしまうのか?――それは、いわゆる執着。過去に受けた心の痛みをまた体験するのではないかという不安や怖れがあり、それから逃れたいという欲がある。心はいろんなことに囚われていると意識が分散してしまう。目の前のことを純粋に体験しようとしても、心の囚われから空想世界を作り出し、それに対し心がいちいち反応してしまう。実際に起きてもいない事によって、振り回されてしまう。
では、どうすれば「今ここ」にいられるのか?
自分が、今瞬間瞬間、何を感じているのか、しっかり味わうようにする。
特には、やりたいことに没頭する、何も考えずほっとして安心の中にいる、そういう時間を持てばいい。
離婚した弟を励ましてあげたい
→ 温かく見守ろう。なんでこんな目に…という出来事は、目醒め(悟り)のチャンスでもある。
期待したようにならないと人は喪失感を感じる。
でも、それをこれまでの自分の在り方を見直す機会とするか、被害者になるかの選択は本人にかかっている。
新しい環境に軽やかに対応して生きていきたい!
→ プライドを少し手放せば、不安に飲まれず、うまく行く。
変化が怖いのは、うまくできないと恥ずかしいと思う、プライドがあるから。
変化するというのは、今までの慣れた習慣をやめて新しさを受け入れていくということだから、不安があるのが当たり前。それでいい。不安があるまんまでいいから、とりあえずやってみる。それが、変化の波に軽やかに乗るコツ。
やるべきことは目の前にちゃんと用意されるから、それを嫌がらずやっていけばいい。別にできなくてもいい。失敗も楽しむくらいの気持ちで。
そもそも、魂の本当の願いは成長する事。失敗しても成長したほうが魂は満足する。