こんにちは、思考を変えて現実を変えるセラピスト、前田です。
12月3日に中部国際空港から成田経由でシドニーに出発しました。
その時のことを少し。。
私は十年以上、オーストラリアに永住者として住んでいるんですが
永住権は大体五年ごとの更新ということになっています。
永住権と言いますが、実際は、再入国ビザです。五年のうち、どれだけオーストラリアから海外に行っても、オーストラリアに入国できるよ、というものです。
この五年というのは、新しい再入国ビザを申請した日から遡って五年のうち、その時点で二年
オーストラリアに住んでいれば、すんなりもらえます。
なので、五年間まるまる海外ですごし、ビザの切れる一日前に戻って来て、そこからじっとオーストラリア国内に二年留まってから、再び、再入国ビザを申請したら、ちゃんと五年分、出ます。
その間、永住者なのでオーストラリアの市民権保持者と同等の権利で仕事をしたりできます。
もちろん、外国人なので、選挙権はありません。
あ、まあ、言いたいのはそこじゃないんだけど。
それでですね、以前の再入国ビザ申請はちょっと面倒くさくて、わざわざ移民局まで行かないといけなかったんです。
移民局は大変ですよ。いろんなビザの人が長蛇の列をなして待っています。
そこで!かどうか知りませんが、ペーパーレス化を力強く促進するオーストラリア政府は、
再入国ビザをオンラインでできるようにしてくれました!
私は日本帰国前に、自宅からネットで再入国ビザを更新し、あっさりゲット。
しかし、そうなると、今まで移民局でパスポートにぺたっと貼ってもらっていたビザを証明するラベルがない…。
ラベル貼るのにお金がいるようになったそうな。
ありえん。
さすが守銭奴、もとい、お金に細かい?オーストラリア。
そう思いつつ、どうせこのパスポート番号がオンラインで移民局とか入国審査の端末に繋がってるわけだから、と思って何も気にしませんでした。私のパスポートには何のラベルも貼ってない。
そして、日本で楽しい八ヶ月を過ごし、いざオーストラリアへ出発の日。
待ったをかけたのは、J☆Lの空港職員さん。(というかCAさんというのですか?)
CA「リターンチケットをお持ちですか?」
私 「は?いえ……」
CA「あ、住んでらっしゃる方ですか?住んでいる証明書はありますか?」
私「はい?」(そんなの聞いたことないべ…もしかして、ラベルのこと?)
私「ラベルはもう不要になったんですよ、オンラインで申請できるようになって」
CA「(頑なに)そうじゃなくて、それはわかるんです。そのラベルというのはイータ(???)のことです。そうでなくて、永住の人が持っている、ビザが下りた時に一生持っていてくださいねって
言われて、皆さん持ってらっしゃる書類です!」
私「????」
CA「それがないと、こちらでチェックインさせることができないんですね」
私「えーーー!?」
何なの?そもそもイータって何?
CA「お客様がイータを持っているのはわかるんです。こちらで確認できます。でも
向こうに住んでいる証明がないと、入国はできなくなります」
私「いや、向こうでは私のパスポート番号がちゃんと登録されてるはずなので、ピッとやったらすぐわかるはずですけど」
CA「ですから、お客様がイータを持ってるのはこちらでもわかります。そうでなくて、居住の証明が必要なんです。そうでなければ、イータはあるので、観光ビザで入国ってことになってしまいます」
ハア?そんな馬鹿な。再入国ビザは有効だったら、居住の証明なんかいらないはず。
そもそもイータって何?オーストラリアの観光ビザは、イータス(ETAS)と呼ぶはずなんだけど???
で、何で永住権持ってるわたしのビザがイータスってことになるんです????
と、書くと非常に焦っているように思えるでしょうが、
私は実は、そんなに慌ててませんでした。
CAさんはおもむろに受話器を取り、「オーストラリアに確認します」とどこへだか、
確認してくれました。
ま、なんか、書類の名前もわからずに電話してる時点で、私は目が点だったわけでは
ありますが・・・・・・。
案の定、「え?いらないの?」みたいなやり取りになった模様。
CA「それでは確認が取れましたので、搭乗していただけます」
あなたが確認したかったのね。
納得してくれてよかったわ。
本当は、日本帰国と同じぐらい、オーストラリア入国も簡単だったわけですが、
この出来事のせいでどきどきしちゃったよ、もう。
今思うと、この方の空回り具合は、ある種の症状を彷彿とさせます。。。。
同僚の方は大変な思いをされているかもしれない。。。。(違ってたらごめんなさいです)
ちなみに、私は我が家でとれた桑の葉茶を手作りラミネートして持ち込み、
どきどきしていたのですが(まあ、こういう普通のものを持ち込んでどきどきできるのも
オーストラリアぐらいかも知れない)
ちゃんと「declare(申告あり)」の方に進んだところ、
怖いお姉さんに「何を持ってるの?食べ物?」と聞かれ、ハイと言うと
行け、と無罪放免となりました。
出口直前に呼び止められ、探知犬君にクンクンされはしましたが……。
一方、「Nothing to declare(申告するもの、なし)」の緑の看板の方に進む人々は、全員、トランクをX線にかける長い列に並ばなければならないという罠が待ち構えているのでした。
オーストラリア入国時の(ありふれた)教訓:
とにかく食べ物は捨てること、そうでなければ即、申告。