GORCH BROTHERS PRESENTS『飛龍伝』(2013.01.27ソワレ千秋楽) | MY FAVORITE THINGS

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うっかりハマった観劇の感想を中心につれづれと語ります。
最近はスタジオライフ/松本慎也さん/矢崎広くん/ミュージカル関連の感想が中心です。

〈感想〉

昨日のソワレに続きまして、本日ソワレ、千秋楽公演を見てきました!

昨日見たので、大体内容が頭に入っていたため、昨日よりも落ち着いて見られるかと思ったのですが無理でした!

玉置さんは、20年後のシーンでは、本当に魂が抜けたようになっているし、間宮くんは間宮くんで、号泣しながらの演技だし。
山崎を泣きながら抱き起こして立たせる桂木が本当に切なくなって。
「突撃ぃぃぃぃぃぃ!」って泣きながら叫ぶ桂木が最高に格好良かったです。

加治くんの伊豆沼に今日もやられました。
奥さんに対する想いの深さに涙です。

今回は、間宮くん見たさと中屋敷さん演出に釣られて行ったんですが、玉置さんと黒木さんという、素晴らしい役者さんを知れて、行って良かったと思いました。

間宮くんは本当に素晴らしかったです。
本当に行って良かった!
彼が出てくるとつい見ちゃう。
なんて魅力的な役者さんなんだろう。
桂木は本当にダメな男で最低な奴なのに、ぎゅーってしたくなる。
人間としての弱さが痛々しいのに、きっと自分の弱さを見せられてる気がして庇ってあげたくなっちゃうのかな。

Twitterにも書いたんですが、この作品は究極的な三角関係の話だなと感じました。
山崎⇔神林⇔桂木っていうベクトルは当然なんだけど、山崎と桂木の愛憎がなくちゃ成立しないの。
山崎と桂木の愛し合いかたが半端ないなと。
変な意味じゃなくて、互いが互いに足りないものを求めてて引き合うのかな。

また、落ち着いてまとまったら追記するかもしれませんが、今日は浸っていようかな。