3年前の2019年
著しく体調を崩した後に
鬱病を発症した私を
献身的に支えてくれたのが妻でした

私はその年の8月に彼女と再婚しました

お互い子供も居ながらの再婚
当然不安もありました
しかしながら二人の気持ちは
出会った時から  
全く変わっていませんでした

病気になった時も必ず良くなる
そう言い続けてくれた妻は
私の生き甲斐となっていました  

そしてその彼女のお陰で3ヶ月後に
私は仕事に復帰することが出来たのです

そこから三年間
死に物狂いで働きました
障害も妨害も弊害も
何もかも打ち返すつもりで
頑張り続けました

社長からの言葉
社長からのLINE
それを見た長女は呆れ果て

もうパパは一切
会社に連絡しなくいい
私が全部電話するから
無理な時は○○○さんに
頼んだらいいやん
(妻のことです)

有り難かったです
本当に嬉しかったです
これが家族の絆なんだなぁと
実感しました

僕はまたしても号泣してしまいました

娘は社長との電話を録音してくれて
聴かせてくれました


その内容は
僕に言った言葉と真逆のものでした 
しかも娘さんに電話をさすのも
どうかと思うけどと言ってました

娘は淡々とはい。はい。しか
言ってませんでした
相当怒っていたのでしょう

パパ
もう辞めよう
もういいよ
あんな人の下で
働くことない
泣くほど辛いんやろ?
もういいよ
もう頑張らなくていい

この言葉を聞いた僕は
新たな次のページへ進むことを
決断したのです

1週間後
僕は妻に連れられて
久しぶりに外に出ました

妻の家の近くには海があります
そこでみた夕陽が水面に映る景色は
僕の澱んだ心を
洗い流してくれるかのようでした



10,000回目で望みなくなっても
10,001回目は来る


人はいつまでも倒れたままでは
いられないですよね


最後まで読んで頂きまして有難う御座います😊