見た目ではわからない「障がい」 | 発達障害専門雑誌「きらり。」編集長 朝倉美保の心のままに。

発達障害専門雑誌「きらり。」編集長 朝倉美保の心のままに。

24歳鬱病、34歳発達障害になった朝倉美保のブログ。株式会社みのりの森、代表取締役。「障がい者でもキラリと輝く人生を。」をコンセプトに季刊誌「きらり。」創刊。京都市円町にて「学び屋ろすい」運営。人間関係、発達障害専門のお悩み相談受付中。

いろんな人から言われることですが
わたしの「障がい、病気」について
「見た目では全然わからない」
ということ。

先日も、ある人に同じように言われました。

「穏やかだし、ちゃんと話せるし、
なにがどう障がいなのか、わからないです。」

そうなんです。
わかりにくいんです。
精神障がい、発達障がいは。

わかる人にはわかるんですよ。
わたしが街に出かけて行動観察したら
「あ、この人、うつだろうな」
「あ、この人、発達障がいだろうな」
と、なんとなくわかります。

幼い頃は顕著にでる症状ですが
大人になるほどわかりにくくなるのが
発達障がい、なのです。

だから、
幼い時に「発達」について少しでも疑問に思ったら精神科へ行くことをお勧めします。

大人になってからの診断には
とても時間がかかるので。


アンケートの中で、
「障がいと診断されて、当事者はどんな気持ち、考え方になるのでしよう?」
というのがありました。

他の人はわかりませんが、
わたしは「障がい認定」されて「よかった」
思います。


わたしは、幼い頃から
「なんか周りと違う気がする」
と思って過ごしてきました。

正義感が強いことが、逆に仇になったり、
集団の中に溶け込むことがどうしてもできなかったり、
冗談とイジメの違いがわからなかったり、
勉強ばかりして浮いていたり、、、


わたしの中では「当たり前」なことが
周囲とは一致しないんです。

そして、孤立していくのです。


34歳で「発達障がい」と診断されたわけですが
それまでは理由がわかりませんでした。

ただの「変わり者」で終わっていたのです。

「変人」といわれても
「そうだよー」と答えていましたし
別にそれを嫌だとも思いませんでした。

「変人」に誇りをもってました。(笑)

24歳でうつ病になったわけですが
根本は「発達障がい」なのです。

今更ながらの、「ニ次障がい」という判断。
わたしの場合、それだけではないんですが。


ニ次障がい、になったらどうしたらいいのか?
という質問もありました。


ニ次障がいのケアも必要ですが
根本的な「発達障がい」を受け入れていくことです。

どんな特性があるのか、
なにが得意で、なにが苦手なのか。
工夫したら解決出来るものなのか、
なにか対策をとはなくてはいけないものなのか。

いろんなやり方があります。


しかし、1番は家族みんなが
その人をありのまま、受け入れてあげて
「愛してるよ」
と伝えることでしょう。

「あなたは、あなたでいい」
「あなたは、ひとりじゃない」
「あなたには、私たちがいるんだよ」

家族の愛があれば、安心感も増します。


ニ次障がいのケアは、その基盤がないとなかなか難しいです。

まずは、発達障がいから。

雑誌「きらり。」にヒントがあるかもしれません。

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書道家(露翠)、プロ家庭教師、カウンセラー