※幹線道路を彩るツツジ。思わずシャッターを押したくなる咲きっぷりでした

 

大塚散歩4回目の記事。

 

 

この散歩を敢行したのは4月の末頃で、久しぶりに記事化を意識した散歩ということもあり、結構な距離を歩き写真もふんだんに撮った。しかしながら、記事を書くまとまった時間が取り辛く、1記事あたりの分量が少ないので、いまだにスタート地点の大塚から殆ど離れていないにもかかわらず既に4回目となってしまった。

 

 

着地の護国寺らへんに辿り着くころには10回目、とかシリーズ初の二桁回に突入しているかも知れませんが、どうぞお付き合いいただけましたら幸いです。

 

 

では本編。

三業通りを逸れ、都道436を横切り南大塚二丁目に突入した。

 

 

下図赤い点線が南大塚二丁目の範囲だ(Byグーグルマップ様)。

 

 

近隣住民でもない限り南大塚二丁目の範囲なぞ興味は無いだろうが、ひょっとしたら社会科のテストで出るかもしれないので学生諸君は覚えておいて損は無いぞ。

 

 

二丁目をうろうろしていたところ目に付いた建物。

 

 

 

都営アパート。

アパートと聴くともう少し低層の建物を想像するのだが、ここら付近では一番の高さを誇っていた。

 

 

宅建取得を目指し目下勉強中のクセにアパートとマンションの違いを知らなかったのでこの機会に調べてみたところ、「特に法的な区分の定めはありません」だそうだ。

 

知らなかった……。

 

 

マンションみたいな都営アパートを通り過ぎて出会ったお店がある。

 

 

ラーメン屋の「鳴龍」である。

 

コンビニのカップラーメンでも展開されていたので知っている人もいるのではないか。担々麺が有名なラーメン屋さんである。

 

創作麺工房 鳴龍 (NAKIRYU) - 新大塚/担々麺 | 食べログ (tabelog.com)

 

大塚にあるというのは知っていたが二丁目にあったんだね。

 

 

意図せずに場所を把握出来たのはラーメン神の思し召しと受け取る。

おれは辛い物は苦手なのだが、一度は必ず訪れようと胸に近い、歩を進めるのであった。

 

 

ところで大塚駅南口は、二つの大通りと荒川線及びその沿道、と計三つの道路と路線が境になっている街の造りだ。

 

 

道路の大通りの一つは三業道路の入り口を擁す都道436。

もう一つは春日通りに繋がる「南大塚通り」である。

 

 

大塚駅南口付近から南方に真っすぐ伸びているこの通りは、南大塚のメインストリートと言っても過言ではない。

豊島区の雄、池袋には適わないが、中層、高層のマンションやオフィスビルが並び都会感を醸す。これは駅を背後に本郷方面の道路を撮影したもの。

 

 

そして駅付近の方はというと、マンションやオフィスビルに加えてグルメなお店が林立する。

 

 

おれは勝手にこの一角を「大塚グルメ通り」と呼んでいる。笑

 

 

後々、記事に書くサンモール商店街も、もちろん飲食店は多いのだが、この大通りに沿って直線的に店舗が並ぶ様はグルメ通りの名を冠すのに相応しいと勝手に思っている。

 

※サンモール商店街は飲食店以外にもライブハウスとか神社とか、雑多な特色があり、グルメ通りと称してしまうのは逆にもったいない気がする。あ、もちろんおれの中の勝手な話だけど!

 

 

この大塚グルメ通りはラーメン屋、カレー屋、すし屋、定食屋、うなぎ屋とまぁ色々あるのだけど。ぜひ紹介したいお店がこちら。

 

 

キッチンABC南大塚店。

 

【公式】キッチンABC|昭和44年創業の老舗洋食屋 | 豊島区を中心に池袋西口店、池袋東口店、南大塚店、江古田店の4店舗展開しております。 (tf-abc.co.jp)

 

知る人ぞ知る洋食系定食屋さん。創業は昭和44年だそうだ。

 

 

基本、麺類が好きなおれは定食屋にはそこまで食指が動かなかったのだが、せっかく近場にあるのだからと足を向けたところ味とボリュームにハマった。

 

 

 

おいしそうな揚げ物と、この大盛ライスの立体感を見て欲しい。

 

 

素敵なお店である。

大塚グルメ通り、侮るなかれ。

 

 

といったところで今日はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございました!