※明治43年竣工、ルネサンス様式、国の重文指定。と色んな肩書があるが、とにかく建物がかっこいい!こんな学校今もあったら皆勤賞だ!

 

 

前回までの山梨散歩に続き、今回も都内では無く、山形県米沢市の記事になる。

というのも9月末から10月の頭まで仕事の関係で山形の米沢市に滞在していた。出張のようなものだったのだがスケジュールが緩く、自由時間が結構あったので、空いた時間に散歩魂を発動させ何日かに分けて米沢市を歩き回った。

 

 

元々、記事化するつもりはなかったのでGPSログも取らず、本当に気の向くままに歩いていたのだが、歩き回ってみて、徐々に街の魅力を感じて来てこれはぜひ記事にしたい!とアップすることにした次第。

 

 

なので写真多め。

個人的な旅の思い出的な記事になってしまいそうなので写真を流し見してもらい、「米沢市ってまぁいいとこっぽいじゃん?」という気持ちを1ミリでも持っていただけたら……!

おれの勝ち。ということで!

 

 

GPSログを取っていなかったので予めロケーション情報を。

このシリーズの写真は主に米沢市の下図赤丸の範囲の写真になっている。極狭い範囲だ。

 

 

ところで米沢のなにがよかったかというと。

城下町の名残を維持した街の造り、と言えばいいのかな。

 

 

街全体がありし日の米沢藩、また上杉家をリスペクトしてるってゆーか?(チャラい

 

※まず遠方に訪れた際のお約束であるが……米沢市玄関口の米沢駅。駅舎はトップ写真の旧米沢高等工業学校を模している

 

※米沢駅東西自由通路から。駅からの眺めとしてありがちな構図だが、天気も相まって全体的に重い雰囲気が気に入っている

 

※東口出口階段。パチ屋の広告かと思ったぜ笑

 

駅の写真が続いたが、ここから散歩の写真。

 

※何気ない道だが忙しい、という言葉を忘れられそうな雰囲気だ

 

※このレンガの煙突みたいな塔は明治に作られた常夜灯だそう

 

※灰色が似合う街並み

 

※趣を感じる建物。建築資材を扱う地場のお店のようだ

 

※この……なんていうの、大河ドラマとか水戸黄門に出てきそうな雰囲気の建物。長屋?

 

 

※高い建物が少ないので空と山が良く見渡せる

 

※都内であれば「老舗」、と呼ばれそうなお店がそこかしこに

 

※街灯のデザインも素敵

 

 

民家も都内であれば立ち止まってしまいそうな年月を感じるものがそこかしこにある。そして……

 

 

 

茅葺屋根発見!

考古学博物館以外で初めて見た。すげー

 

 

と、米沢市は街全体が自主的に古き良き建築物や旧来の様相を維持しようとしている意思をひしひしと感じる。とってつけた部分的な保護や懐古オマージュでは無く、主体性を感じるのだ。それが散歩をしていて魅力に思った点である。

 

 

ここまで市内の写真がメインだったがちゃんと観光地も行ってきたので続きは次回!

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!