※新たな観光スポットになりつつある(らしい)クロス新宿ビジョンの3Dネコ。くっ、こんな分かり易いものに眼を持っていかれてたまるk……うーん、まぁ悪くないな、よし、一枚撮っておこう。の結果の写真
中野から“東”を目指す散歩、最終回!
前回記事にも書いたがタイトルで西へと記載しているのは完全にミスなのでどうかスルーしてたもれ。何卒、何卒。
さて、散歩の続き。
確実に住宅街生まれ住宅街育ちの人慣れが過ぎるハトを通り過ぎ、歩を進めていくと神田川にぶつかった。
そのまま川沿いの歩道に入る。緑々しい光景だ。
しばし神田川沿いに歩いていく。
ところで京王線付近を歩いているとまずまずの頻度でこの神田川に出くわす。
上京するまでは神田川と言えばかぐや姫の「神田川」であり、曲で歌われているように、3畳一間のアパートの傍らに相応しい、さぞ奥ゆかしい小川なのだろうと勝手に想像していたのだが、この写真のようなコンクリート護岸ガチガチの神田川を見た時は意外な気持ちになった。
時代の移り変わりと共に神田川も姿を変えていくのだろう。
川沿いを歩いていくと淀橋に出た(シリーズ1回目の記事のトップ写真)。
淀橋から東に向かうとY字に道が分岐する。
南側の道に行くと新宿駅に直ぐに辿り着いてしまいそうなので少しでも遠回りをすべく北の道をチョイス。
新宿駅近隣の道だが、非常にのどかな場所である。
と思いきや……
既に高層ビル群のテリトリーに入っていたようだ。
小滝橋通りを通過。ここらへんから通りの名が職安通りとなる。
コリアンタウンである大久保と、繁華街歌舞伎町を隔てるエキサイティングでスパイシーな通りだ。
コクーンタワーも顔を覗かせています。
中央線のガードを潜る。
ガード下、って怪しい魅力のある言葉よね。
そして歌舞伎町の裏側に到着。
時間的、体力的にはまだまだ散策可能であったが相も変わらずスマホのバッテリーがピーピーのため着地は新宿にすることに。
というわけで歌舞伎町の真ん中を突っ切っていく。
なんやら高級そうなお車がホテル入り口に横付けされていた。
怖いのでナンバーはしっかりマスク!
この広いスペースは歌舞伎町の北西にある「大久保公園」。
住所は歌舞伎町だが大久保の名称になっている。
この公園は喫煙所がありスモーカーにはありがたい。
都内の「公園」と呼ばれる施設は殆どが禁煙だと思うが、喫煙所がしっかり付設されているのは土地柄だろう。
一服して鋭気を養ったところでラストスパート。
歌舞伎町二郎ちゃん。
一瞬、ほんの一瞬「久しぶりに食うか?」という考えがよぎったが、自分の年齢を思い出しやめておく。
歌舞伎町のセントラルを通過。
この散歩は7月に行ったものだが、第七波のピーク真っただ中だったこともあってか、休日だが人出は少ない。
それでも怪しいエネルギーは健在の街であった。
そして……
新宿駅に到着!!
全道程。
距離の割に見どころの多い、良い散歩だった。
しかし記事更新に間が空いてしまったことは反省だ。
転職のバタバタも落ち着いてきたのでもう少しリアルタイムに書くぜ。
次回は久しぶりに東京以外の散歩記事の予定!
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。