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市電に乗って、袋町まで行きまして、直ぐ近くの旧日本銀行広島支店を見学に。






重厚な建物。


1936年、昭和11年竣工、


爆心地から380m、

原爆投下時は、爆風により、窓枠やシャッターなど吹き飛ばされ、内部も被害を受けたそうですが、堅牢な建物の為に崩壊は免れたそう。


建物内では職員18名が被爆され、8名が亡くなられたそうです。





地下の金庫ドアのみ、撮影可でした。



当時、地下金庫が無事だと確認され、8日から他の11の銀行とともに、この建物を共同で使用して業務を再会したそうです。



当時は、吹き抜け部分のガラス窓破損していて、青空がのぞき、雨の時は傘をさして業務が続けられたそうです。




二階にある支店長室の床は当時のままで、寄木張りの美しい模様があり、ドアの木造部分には、爆風で吹き飛んだガラスによりついた傷跡などが残っています。





一階の窓口などが残っている部屋には、写真の展示がずらりと。

原爆の被害、後遺症に苦しむ方々の記録や、今もなお地球上の何処かで続いているかもしれない、核実験の被害など、



広島、長崎の被害にとどまらず、核兵器の恐ろしさを訴える展示で見応えがあります。







地下にも展示がありまして、広島からブラジル、ペルーやハワイへ移住した方々の暮らしぶりなど。


地下金庫が展示室になっていて、こちらも見応えのある展示でした。




しかも、無料で入館出来る。




素晴らしい。





電車に乗って、建物を見るたびにに、興味が湧いて、

やっと見に行けました。







広島の歴史を見て来た建物は、物言わぬ生き証人ですね。



また、内部の建築様式も美しく、洗練された西洋建築です。




沢山の方々が見学にいらしていました。