いつもブログにて見に来て下さり、ありがとうございます。
見て下さる方がいらっしゃるかと思うと、拙いブログですが励みになります。
本当にありがとうございます。
毎日、暑いですね。
小学生が熱中症で亡くなったり、
少し前には、山形県で中学生が、部活帰りに熱中症で倒れて亡くなったり。
高齢者のみならず、子供も亡くなるなんて、恐ろしいですね。
また台風も来るみたいだし、、、
どうぞご注意下さいませ。
そんな暑い毎日で思い出した事が。
こんなに暑いと、食事の用意でもなるべく火を使いたくない、と思うのは全世界共通の様で。
家族の為に、朝からトマトソースを煮込んでいるような、イタリアのマンマ達も例外では無いのです。
イタリア南部のカラブリア州(ブーツの形のイタリアのつま先にある州です。)で、真夏にマンマが作ってくれたのが、
まず、
お皿に、ニンニクのみじん切りを入れて、オリーブオイルをたっぷりと。
そこに、パルミジャーノを削って
これはお好みで。
私は沢山!
そこへ、
茹でた、熱々パスタをバッと入れて、混ぜる。
これだけ。
さらに、追いパルミジャーノしても。
カラブリアでは、唐辛子も刻んで入れてましたが、私は辛いのは苦手なので、無しで。
一人分なら、お皿で作ってしまえますが、家族分なら、大きめのボウルで。
パスタを茹でる時に、お塩を入れるのをお忘れなく。
美味しいオリーブオイルで、ぜひ。
そして、もう一つ。
茄子のパルミジャーノ。
茄子の重ね焼き。
本当は、トマトソースを使うのですが、私は、生の完熟トマトをスライスして。
ナスは、薄めにスライスして、塩して少しおきます。
水分が出て来たら、ペーパーで拭きとって、表面にオリーブオイルを塗って、オーブンで焼きます。
油で素揚げするのがポピュラーかも。
ここまでのナスの下準備が結構面倒なんだけども、この下準備は仕上がりを大きく左右するので、手を抜くのは別の所でして、ここはきっちりと。
例えば、トマトソースは市販のモノを使うとか。
今回は、完熟トマトを使ったので、スライスして、
グラタン皿に、トマトとナスが交互になるようにしきつめる。トマトの上には、塩少々ふりかける。
一番上には、溶けるチーズをかけて、バジル、ニンニク、すりおろしたパルミジャーノチーズ、オリーブオイルを混ぜたパン粉をかける。
180度に熱したオーブンに入れて、25分くらい焼く。
出来上がり。
上のパン粉とチーズの焦げた所がパリサクで、中のナスがトロっとして、口いっぱいに夏野菜の旨みがジュワ〜ッと広がります!
マンマのパスタと一緒に、召し上がれ。
カラブリアは、夏は40度くらいまで気温が上がり、雨も降らない、暑い地域。
さらに、悪魔という名の季節風が吹くと、45度とかになっちゃうらしい。
そんな暑い日、パスタは食べたいけど、あんまり火は使いたくない。最低限、パスタを茹でるだけで食べれる、マンマのパスタ。
ナスのパルミジャーノは、北イタリアのパルマあたりのレシピですが、夏野菜が沢山食べれるので、夏におすすめです。
ライトなラザニアみたいで、トロッとしたナスが美味しいです。
本来なら、お肉とかは入れませんが、ベーコンとか入れても良いかも。
暑い夏の、マンマのレシピ。
試してみてくださいませ。