私が子供の頃、今ほどオシャレな洋菓子屋さんなんて、無くて、
よく、お土産なんかに頂いた洋菓子屋さん
そう、この包装紙も、ずっと変わらない。
この包装紙の箱をお土産に貰うと、もう、中身は分かっているので、物凄くウキウキしたのを覚えています!
中身は、シュークリームや、エクレアが多かったな。
今のように、コンビニなんか無くて、もちろん、コンビニスイーツなんて無かった時代。
初めて食べたエクレアは、ここのお店のだったと思う。
それから、ずーっとエクレアが大好き!
昔からある、老舗の洋菓子屋さん。
とびばいさ甘座(あまんざ、と読みます。)
仙台に、これまた老舗の和菓子屋さんがありまして、(そちらは、売茶翁 ばいさおう、と読みます。)
そちらの御子息が、和菓子屋さんではなく、洋菓子屋さんを始められまして、売茶翁から飛び出したので、とびばいさ甘座と名付けたとか。
今は、お嬢さんが後を継いでらっしゃいます。
定禅寺通りの欅並木を眺めながら、お散歩して、懐かしいあの包装紙の箱を。
2個買おうと思ったけど、選びきれずに、4個になりました。
小ぶりながらも、美しいケーキたち。
値段もそんなに変わってないような、、、、、
今日は、コペリアを頂きました。
あの、バレエのCoppéliaからきているケーキだそうです。
薄いピンクは、ほんのりとチェリーの風味。
懐かしいような、バタークリーム。
しっとりふわふわなスポンジに、ちょっと歯応えあるビスキュイ。
絶妙なバランスです。
ああ、美味しい!
オシャレな洋菓子も良いけれど、たまには、老舗の昔ながらの洋菓子を。
子供の頃の記憶も、蘇ってきます。