ぼくにはまだ名前がなかった
アトリエに少し慣れた頃
お母さんが、一度健康診断しに行かなきゃねって。
獣医さんで、ぼくの名前の診察券をもらうんだ。
家猫になるためには避けては通れない、
第一関門だ
茶とらのぼくは、チャロとかチャオとかまあまあ
ありふれた名前で始めは呼ばれてた
男の子だからもっとかっこいい名前にしてくれないかな
でも、お母さんはあんまり関心ないから
ぼくの同居人(私)が考えることになった
ぼくの名前、真面目に考えてよね
遊び相手はしてくれるけど、なかなか名前を
決めてくれそうにないからちょっと不安になった
果報は寝て待て…
食う、ねる、遊ぶ…
まいっか
数日後、獣医さんに向かう車の中で
ぼくは新しい名前で呼ばれていた
ぼくの名前は…マルク…よろしくね!
↑は品種名がマルクシャガールというバラです
お花は人名由来の名前が多いですよね
*:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::*
訪問ありがとうございます
私は漫画ホワッツマイケルが好きでした
主人公、猫のマイケルのはちゃめちゃ、シュールな
キャラクターのほっこり感がたまりませんでした
まいけるか~
でも、いい大人がマイケル~と果たして
ときに、大声で呼んでいるのを想像すると、無いなと
じゃ、略してマイクか?いやキャラが違う
う~ん…
この子は大らかで、どんくさいけど、優しい子だ
もう少し落ち着いた名前にしようと、考えていたら
ある絵画雑誌に、色々な動物のモチーフが描かれている
マルクシャガールの絵が目に留まり
マルクならどう?
お前のお母さんも絵描きだし…
晴れて、格調高いフランス画家の
ファーストネームを頂戴致しました。(笑)

