私が足のことを学び始めたのは30代半ば。
私がドイツ式フットケアサロンに就職したのは36歳。
先輩スタッフがお世話係になってくれるのだけど
その時の担当は2か月前に入社した20才。
とても個性的で面白い人だったな。
転職する時に年齢のことは気にしない・・・
そう思っていたから20才の人だろうが先輩は先輩。
私よりサロンのこと、お客様のこと、
仕事のことを知っていいるのだから
別に嫌だとは思わなかった。
だけど笑えるくらいに態度がデカかった!(笑)
その彼女の口調がため口だからかキャラなのか
傍から見ると異質に見えたらしい。
私は気になるどころか面白かったけどね、
かえって年が離れすぎているから。
『あんな風に言われて平気?腹立たない?』
そんなことを言われたこともあったけど
カチンと来た時にはそれチョット・・・と本人に言ってたし
普通に仲良かったな。
入社当初、爪を切るのが苦手だった私、
同じように彼女も苦手だった。
ある日、本社から技術チェックにやって来ると言われ
絶対に私だーーーー!
と半べそかいてた彼女。
その彼女に
『大丈夫だよ、会社の人は味方なんだから。
本番のための練習だよ』
と言ったのだけど
チェックされたのは私でした!!(笑)
すかさず彼女からひとこと
『安藤ちゃん大丈夫だよ、会社の人は味方なんだから!』
あ・・・・ぁぁぁ、そうだね。ガーーーン
そして超緊張する中、爪のトレーニングが始まり
上司の犬のような状態の爪を
悪戦苦闘しながら格闘したのでした。(泣)
そんな始まりの足の世界はまだまだつづく。