どこへでも行きたくなる！元気な足を育てる 安藤きみ心です。
私、２８歳の時に結婚しました。 今はバツイチ
当初、式を挙げる予定はありませんでした。
ところが、両家の親に言われ大急ぎで手配して
写真館のチャペルで行うことになりました。
私は小学６年で父を亡くしているので
入場は１０歳年上の兄とかな、と思っていたのだけど
神父様曰く・・・若すぎる！
それでは父の威厳が足らないからダメです！と言われ、
２人揃って入場することになりました。
挙式が進行する中、事件は起きました。
誓いの言葉が終わり
次は誓いのキスへ。
そしてベールをあげて済ませた後・・・
ベールを下げようとする新郎。
しかも真面目な顏で。
これには神父様も私もびっくり！
新郎！新郎！下げないで！下げない！
ベールはあげたままで！！！
神父様の声は彼には届かない。
違う違う！！下げないんだってば！上げたままーーー！
という私の声も届くはずはなく・・・
何事もなかったように、ベールは下されました！（笑）
過去にいるんだろうか？
ベールを下された花嫁・・・
本人はまったく気付かないので仕方ない。
自分でベールをまたあげましたよ！
神父様苦笑い。やっちまったな・・・的な表情。
これ見た参列者、近しい親類と友人だけだけど
やっぱり笑うよね！
本人だけがなぜ笑われているのか分からない、、、という。 あぁ残念
おーーーい、無かったことにしたかったん？
式終わって神父様からひとこと
いままでで初めての経験でした、ですって。
記憶に残ったお式に違いない。
余談だけど・・・・
当時教会式に誰も参列したことがなくて
招待状の『平服でお越しください』に姉達が強烈に反応（笑）
そんなにかしこまらなくてもいいらしいよ、
と伝えたもののなぜか私たちより気合が入り。
結果、
姉達は色留袖で合わせ（しかもそのうち誰かは新調してた！マジで）
そして姪の一人はゴールドと黒のドレスをレンタル！
兄はタキシード。
甥っ子たちもタキシードとか。
全然平服じゃなくなってた（笑）
ちなみに新郎新婦は写真館でお値打ちレンタル。
新郎側の親族は至ってシンプルで
なんとも対照的な装いでした。