こんにちは。

 

昨日、栃木県大会の準々決勝があり、ベスト4が出そろいました。

 

県営球場の第一試合は、前年優勝の文星芸大附と秋の県大会と関東大会優勝校の作新学院の一戦。

記憶に新しい、去年夏の決勝カードの再現です。

作新小川哲投手と文星堀江投手のエース対決は息が詰まるような投手戦。

初回に1点取った作新がそのまま1-0で逃げ切り、去年のリベンジを果たしました。

 

県営球場の第二試合は、佐野日大と國學院栃木の試合。

終盤雨が降る中、序盤から中盤にかけてリードを広げていく國栃に、終盤猛追する佐日の展開。

6点のリードを辛くも守り切って6-5のスコアで國學院栃木が勝利しました。

 

清原球場の第一試合は、宇都宮商と石橋の県立高対決。

こちらも終盤まで1-1の互角の展開から石橋が8回に1点を勝ち越しそのまま2-1で勝利。

 

清原球場の第二試合は、優勝候補筆頭の白鷗大足利に勝利した鹿沼商工を逆転で下した茂木と青藍泰斗の試合。

ノーシードから勝ち上がった茂木に対し青藍泰斗は力で押し切って7-1の勝利となりました。

 

これによって4強が出そろい、27日の準決勝は、

作新-石橋

國栃-青藍

と言う組み合わせになりました。

 

ここまで無失点で来ている作新学院小川投手と、作新中出身入江選手を中心とした石橋がどれだけ食らいついて行けるか。

 

今大会急なアクシデントで監督が代行になった國學院栃木と、昨年秋に監督交代した青藍泰斗の戦いは監督の采配がポイントか。

 

特に作新の小川投手は、援護の少ない味方打線を、まさにエースと言った投球で引っ張る姿は、往年の江川投手を彷彿とさせるのではないでしょうか。

映像でしか見たこと無いですが(笑)

 

中二日の試合日程もどの様に影響するのか読めませんし、準決勝はどちらの試合も見逃せません。

土曜日が待ち遠しいですね!