こんにちは。
先日まで行われていた明治神宮大会、作新学院は準優勝でした。
あと一歩で栃木県勢初の優勝でしたが、準優勝も初。
おめでとうございます。
大会前に怪我人出ないで欲しいと言っていたのですが、それはあくまでプレー中の話。
大会始まる前から更に二人内野が居なくなってるとか聞いてませんよ?
結局内野は全ポジション入れ替わりになっていました。
ただ、その中でも主にファーストを守っている柳沼選手がセカンド、
ライトを守っている廣田選手がサードを守り、
1年生大会で最後4番に座っていた菅谷選手が外野で出場してホームランを打ったり、
怪我の功名的な収穫もあった大会でした。
投手陣では小川哲平投手、石毛投手に続く選手の台頭が待たれます。
明治神宮大会は日程がタイトだったこともありますが投手2枚じゃ足りない・・・
1年生大会でエースナンバーを背負っていた斎藤投手はその大会で速球は135km位に達していました。
来年春までに一伸びすれば十分期待できる戦力になるかと思います。
関東大会決勝と明治神宮大会準決勝で投げた小池投手は球速があと10㎞は欲しい・・・
関東大会から怪我で離脱の北村選手は、実は作新中時代に主戦で投げていた投手。
怪我の程度と箇所が非常に気になるのですが、貴重な左腕と言う事もあり復活が待たれます。
個人的に気になっているのが、1年生大会でリリーフ登板していた渡辺洸投手。
ブルペン見てて直球に切れがあるように見えたんですよね。素人目ながら。
あれでコントロールが安定してスローカーブを覚えたりしたら非常に面白いと思うんです。
と言うのも明治神宮大会では関東一高が大阪桐蔭に勝った試合で、
先発した関東一高の左投手の遅い変化球に大阪桐蔭打線のタイミングが合わず、あれよあれよと抑えていったんです。
あれは非常に参考になると思うんですよ。強豪校ほど刺さる投手なんじゃないかと。
目を見張る直球が無くても緩急とコントロールで抑えていく・・・
これが出来たら相当強いです。
とりあえず離脱している面々には春までに万全で戻ってもらって、更なる離脱者が出ないことを切に願います!
明治神宮大会は作新にとって非常に良い経験になったのですが、やはり悔しいので調べてみました。
明治神宮大会優勝校と翌年春の選抜甲子園の成績。
明治神宮大会優勝→翌年春選抜
2022年大阪桐蔭→ベスト4
2021年大阪桐蔭→優勝
2020年中止
2019年中京大中京→中止
2018年札幌大谷→初戦敗退
2017年明徳義塾→2回戦進出
2016年履正社→準優勝
2015年高松商→準優勝
2014年仙台育英→2回戦
2013年沖縄尚学→ベスト8
2012年仙台育英→ベスト8
2011年光星学院→準優勝
2010年日大三→ベスト4
2009年大垣日大→ベスト4
2008年慶応義塾→初戦敗退
殆ど初戦は勝ち上がっていますが優勝は2021年の大阪桐蔭のみ。
もしかしてジンクス的に、春の選抜甲子園で優勝するには明治神宮大会の途中で負けた方が良かったりする?
じゃあ準優勝校はどうだろう?
2022年広陵→ベスト4
2021年広陵→2回戦
2020年中止
2019年健大高崎→中止
2018年星稜→2回戦
2017年創成館→ベスト8
2016年早実→2回戦
2015年敦賀気比→2回戦
2014年浦和学院→ベスト4
2013年日本文理→初戦敗退
2012年関西→初戦敗退
2011年愛工大名電→ベスト8
2010年鹿実→ベスト8
2009年東海大相模→初戦敗退
2008年天理→初戦敗退
・・・あ、あれ??
いやまぁ、こういうジンクスは気づいた時に消えるものだから!!!
こんなの載せといてなんですが、来年春の選抜甲子園では作新の優勝を期待したいです!