アンモラル・カスタマイズZ 単行本12月7日発売 | 猫痙攣

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鉄クズ拾い日記

ものすごく久しぶりのブログである。

なぜブログの更新が止まっていたかというとコラム負ける技術 の方にネタを全部吸われていたからに他ならないのだが、さすがに他社からでる単行本の宣伝をそこでしてしまっては、いくらモーニングの担当が温厚な殺人鬼とは言え、ブラックダリアみたいな殺され方をされるに違いないので、ここですることにした。



というわけで「アンモラル・カスタマイズZ」 単行本12月7日発売です。


あらすじに関しては担当氏が非常にわかりやすく書いてくれたのでほぼその通りである。


風俗情報誌『風俗大王』や牛丼雑誌『月刊牛丼』で知られるグリズリー出版が、
社長の思いつきで女性ファッション誌『カスタマイズ』を創刊!

男しかいない編集部は途方に暮れるが、そこに現れたムササビのビッチ!
残念な紅一点・沢尻小雪も加わって、
女性誌『カスタマイズ』は部数を伸ばすことができるのか――!?


この担当氏は、当時モーニングツー編集長の期待を一身に受けて始まったが想像以上に反応がなかったという、私の数多いトラウマの中でも伝説に残るクレムリン第一回目が掲載されたとき、それを読んで唯一ファンメールをくれた奇特な人である。


それから二年の時を経て、その担当氏からいただいたお仕事がこのアンカスZであるから、人の縁というのはつくづく大切だと思う。

しかしクレムリンが好きで仕事を依頼したというのに、出されたものがオッサンと下ネタ




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そのため「次から何でもいいので動物を出してくれませんか」と泣きのオファー

よって2回目から謎のしゃべるムササビが登場し、よけい世界観が混乱に陥れられたが、こうやって単行本発売までいけて本当に良かった


と言いたいが、アンカスZはもう一つ連載途中で謎の掲載媒体移籍が起こっている。

これに関しては上記の担当氏が暗躍してくれたので、どのような話し合い、暴力、金銭のやり取り、枕があったかは知らないが私個人は遺恨はない、と思っている。

知っている範囲の話だと、まず最初連載させていただいていたコミックゲートアッシュさんが半年で休刊するとの報が入る


このご時世雑誌の休刊というのは全然珍しくないのだがさすがに「はえーーー!m9(^Д^)プギャー 」となった。

さすができる会社は見限りも早いと思ったが、もっとクレバーならやる前にわかったような気もする。が何事もやってみなければわからない。


これで「打ち切りorDIE」かと思ったが、前述のとおり担当氏の活躍でスムーズに「ぽこぽこ」に移籍することができた。

何度も言うが私は、漫画を描くチャンスやそれをサポートしてくれる人には恵まれているのだ、ただ漫画を描く才能に恵まれていないだけで。



クレムリンの方が地獄絵図すぎて気づかなかったがこのアンカスZも思い起こせば色々あった、なので無事単行本が出せることになってとてもうれしい(2回目)


アマゾンでの予約はすでに始まっている。

もちろん、書店でタイトルを絶叫しながら購入か注文していただけるのがベストであるが、買っていただけるなら何でもうれしい。

1冊で完結なので、例え買って失敗だったと思ってもその感情すらそこで完結できるので精神衛生上大変よろしい仕様になっている。


というわけで「アンモラル・カスタマイズZ」12月7日発売です。


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