ハーレクイン | 猫痙攣

猫痙攣

鉄クズ拾い日記

ときメモGS2 はちょっと停滞中。



1月22日発売、モーニングツーにクレムリン 掲載中です。

先月号はWEBで無料配信中 です。大反響と書いてありますが、否否両論という意味だと思います。


内容については「何を言っても言い訳になる」とはこのことか。という感じなので明言は控えます。



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ツイッター、たくさんフォローありがとうございます。

自分はというと、団鬼六とかマツコデラックスとかわけのわからん所(どっちも勉強になる)をフォローしているわけですが、先日つい、ハーレクインのセリフがつぶやかれるbotをフォローしてしまった。


ハーレクインとは、一言で言えば海外の恋愛小説で、現在までに膨大な数が出ている。


そのストーリーたるや、多少の違いはあれどほとんどが、出会い→揉める→セックス→揉める→セックス、という手合いであり、最後は必ずハッピーエンド、そしてそれが、寅さんや釣りバカを不死身にしたのか、というぐらい繰り返されているのである。


が、ハーレクインの良い所はそういうお約束であり、下手にメッセージ性のある鬱小説なんぞを読むよりは、100倍癒してくれる。

もちろん、大まかな流れが大体一緒であっても、作品の良し悪しはある、素直にハッピーエンドで嬉しいね、となるものもあれば、この男は何様だ、と憤慨したまま終わるものもある。


大人の女性向け小説の割には、ヒロインが処女、という設定がままある。

それは別にかまわないのだが、男が勝手にヒロインをヤリマンと勘違いしておいて、いざ処女と知れるや、騙しやがったな、と怒りだすという、警察を呼べとしか言いようがない展開が本気でなされたりするので、ヒロインは処女じゃない方が好きだった(処女は男を増長させる場合が多い)


数年前、このハーレクイン小説にはまって、毎日古本屋に通って、一日1冊というペースで読んでいた時期があった。

今思えば人生で一番心のダムが渇水していた瞬間だったのかもしれないが、それはそれで面白かった。


しかし、その毎日通っていた古本屋のレジが実は同級生だった、という悲劇が判明したため、自然に足が遠のき読まなくなってしまった。


今まで読んだハーレクイン小説の中で一番お気に入りはムーンライト・ダンス という作品。


ヒロインの性格が快活でサバサバしてり、相手の男は堅めかつ苦脳に満ちた感じでとてもよかった、今でもたまに読む