友情なんてない | 猫痙攣

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鉄クズ拾い日記

ときメモGS2 志波で親友告白エンドを見ようとして失敗、佐伯を当て馬にしようとしたのが敗因か、何という振られ損。


親友告白エンドとは、一旦は「お前の恋、応援するぜ」と友達になっておきながら、やっぱりお前のこと好きだ、となるエンドのこと(時に本命より先回りしてくる)

全く、男女間の友情など寝言である。


しかし、友情が愛情に変わっている際の攻略キャラたちは、鈍感と言う名の暴力(乙女ゲーの主人公たちが標準装備している)を思う存分お見舞いされていて、とても良いと思う。


あと図らずも振ることになってしまった佐伯(他に誰も来ないにも関わらず)の言葉もなかなか切なくて良かったと思う(でも前向きな所が偉い)


あと、古森も攻略した。

乙女ゲーも数をこなし、あまたの男を相手にしてくると(現実の何十倍)関西弁くらい耳が慣れすぎてピクリともしないという現象が起こると思う。

そんな方たちのために、古森は東北訛りである、その発想はなかったと同時に、非常に良かった。

もう東北訛り、というだけで死ぬほど純朴な人間に見えてしまう、などと言ったら我こそは性格が悪いという北の方に怒られてしまうだろうが(全く垢抜けない東京人もいるだろう)少なくとも、古森は偏見を助長させる純粋さだ。


一人称は「僕」と言おうとしているが、無意識の時は「オラ」、この一人称に萌えたのは悟空以来。


隠しキャラ扱いなので、イベント数は少ないが、逆にパラも爆弾も気にせず攻略できて良かった。



隠しキャラはあと二人いるが、その内の一人、はばたき学園の赤城君が気になる。

というのも、ビジュアルが驚くほど無個性なのだ。

他のキャラは良くも悪くも「これは」と絶句させてくれるが、彼にいたっては、あまりに普通で逆に驚愕。


とは言え地味な人は割と好きなので、いつか攻略したい(その内あっと驚く飛び道具を出してくるのだろうか)