昨日のネタに引き続きツェッペリン・ネタで。
久しぶりに観ましたよ「狂熱のライブ」
今回は2DVDのスペシャル・エディション。
初めて観たのはいつごろだったのか、、、
福岡の映画館「テアトル西新」でオールナイト上映されていたのを
兄に連れられて観に行った記憶。
ポットにコーヒー入れて夜中に家を出て
片道1時間位かけて、ってかなりなイベント。
中1だったのかはたまた小学生だったのか?
とんでもない睡魔に襲われつつ必死に観るものの
まぁね、寝ますよ。そりゃ。
でも寝てたのは演奏シーンの方でイメージ・シーンは割とちゃんと覚えてた。
「This is tomorrow!」とか
意味もなく真似してた。
その後「レーザーディスク」買い「DVD」買い
その都度観てはいるのですが、、、
やっぱり何かしっくり来ないまま、、、。
今回「10年ぶり5度目←(適当)」の挑戦。
「デジタル・リマスター&5.1chサラウンド」が売りですが
音声はPCMステレオで。
とりあえず肩慣らしに「特典映像」からチェック。
約50分ってこれだけでも満足してしまいそうだが
「ええ~い!本編!本編!」
まーとにかくカッコイイ。
相変わらず「分かり辛いな」ってのはつきまとうのですが
それを吹き飛ばす「ド迫力」と「神がかり」。
アメリカ人が喜びそうな
「ブルース・ロック」とか「ハード・ロック」ってのは表面的なもので
その奥に「得体の知れない何か」が常に潜んでいる。
昨日の記事ににも書いた「異次元空間」だったり
ちょっと「オカルト」っぽさだったり。
その「得体の知れない何か」を知ろうとすればするほど訳が分からなくなってくる。
ドキュメント・シーンでは
会場内で許可なくポスターを販売している業者がいることに
ピーター・グラントが激昂して、担当者を怒鳴り散らす。
「イギリスやヨーロッパじゃありえねーんだよ!」とか
「いくらピンはねしてんだ?」とか「大した国だな!」
「ツェッペリン様々だなっ!」とか。
映画としての出来の評価はかなり低かった記憶ですが
今改めて観てみるとスッキリ観ることが出来て
かなり面白い。
まぁ、それでも、、、
本編2時間17分
特典映像約50分、、、
あれだけの演奏を見せつけられると
お腹いっぱいで
ちょっと苦しい、、、。
ツェッペリンへの道は
まだまだ
続くのか、、、。