久しぶりに会った友人が
興奮気味にこう話してきた、、、。
「いやぁ～クラッシュの“ロンドン・コーリング”のオリジナルが格安で置いてあってさぁ～」
London Calling/The Clash (1979)
「ふ～ん」、、、気のない返事を返す私。
「ゲットしたんだけど、、、あれやこれやあれやこれや」
そりゃ分かりますよ、そのお気持ち。
「ロンドン・コーリング」、、、
私の記事でちらっと登場したのは、この記事どうぞ
http://ameblo.jp/roshisawa/entry-12230049455.html
僕らが洋楽に触れ始めた頃に
頻繁に流れていたこのビデオ。
London Calling/The Clash (1979)
この「ビデオ」そして「この楽曲」だけで
「硬派なパンク・バンド」ってな認識を
植え付けられてしまった、、、。
まぁー当時のプログレ少年なんてそんなもん、、、。
冷静にアルバムを聴いて、クラッシュの偉大さを知るのに
どんだけの時間が経ってしまったのか、、、。
クラッシュってバンドは
僕らが思っているほど「度量の狭いバンド」ではなかった、、、。
むしろ「懐深すぎ」。「深すぎ」て誤解すらも与えてしまった感、、、。
「ロンドン・コーリング」以降の楽曲は
ロックンロールあり
Brand New Cadillac/The Clash
ダブあり、、、
Guns Of Brixton/The Clash
ってかそんな事をいちいち取り上げてたら
キリがないって
飽和状態、、、。
今回彼が購入した2LPオリジナル・ヴァージョンって
バンド側がレコード会社を騙して1枚ものの価格で販売することができた
いわば、「バンド・ポリシー」の賜物。
なのでジャケの「£5」ステッカーって大事、、、。物っ凄い大事。
ゲート・フォールドではなくシングル・ジャケに2枚のLPが収められているってのも
大事。
ラスト・トラックの「Train In Vain」
Train In Vain/The Clash
表記なしってのも
オリジナルならでは、、、。
彼が買いに走ってなければ
俺が欲しい位、、、
「クソッ！」
って思いと同時に
このアルバムを聴いていない方は
ぜひ、聴いて頂きたい思い。
これこそ
「名盤」中の「名盤」
ですよねっ！