なぜか兄貴の部屋にあったこのシングル
イン・ラブ・ウィズ・ユー/ダリル・ホールとジョン・オーツ (1980)
小学生だった私は
兄貴の部屋にこっそり入って盗み聴き、、、。
こんなの兄貴にばれたらぶっ殺される、、、。
でも止められなかった。盗み聴き。
聴かない日なんてありえない。
それほど、この曲に取り憑かれれてたんですね。
Hard To Be In Love With You/Hall & Oates (1980)
1980年リリースのこのアルバム
Voices/Daryl Hall & John Oates (1980)
からのシングル曲。
でもね、数あるホール&オーツのベスト盤に
この曲が収録されることはほとんどなし。
このアルバムからのシングル曲は
キッス・オン・マイ・リスト/ダリル・ホールとジョン・オーツ (1980)
こっちはめっちゃ売れた記憶。
Kiss On My List/Daryl Hall & John Oates (1980)
よくよく調べてみると「イン・ラブ・ウィズ・ユー」って日本のみのシングルだったみたい。
レコード会社からすると「日本人好み」だって判断したのか?
アルバム全体を今の耳で聴いてみると
A面は80年代のニュー・ウェイブの空気を取り入れた手作り感覚。
B面は黒人音楽やフィフティーズテイストで、って、、、
んーやりたいことは分かるけど
アルバムとしてはかなりバランス悪し、、、。
ここはセルフ・プロデュースの痛いところ。
その後のヒット連打は皆さんの知るところですが
特にホール&オーツに思い入れのない私は
「ちょっとニュー・ウェイブ・テイスト取り入れてみました」に
「哀愁」を少々、上からまぶした
「イン・ラブ・ウィズ・ユー」を聴くと
今でも「キュンキュン」来ますよ!