タイトル:「カリスマ・綺麗」
リリース日:2008年3月19日
作詞、作曲、編曲:コモリタミノル
メロン記念日のヒストリーも終盤に差し掛かってきた。
17枚目のシングルは「カリスマ・綺麗」。
「メロン記念日名義」で「メジャーレーベル」からは最後のシングル。
4ヶ月前にリリースされたミニ・アルバム「メロンジュース」に収録で今回はそこからのシングルカットってな体裁。
ここにどんな意味があるのかは知る由もないのだが、、、ここに作曲で迎え入れられたのはダンス系J-POPの大御所コモリタミノル。
邦楽に疎い私でも、ぱっと思いつくのはSMAPの「SHAKE」「ダイナマイト」、Folderの「パラシューター」「FIRE!FIRE!」とか。
これでもかの「コモリタ・テイスト」な「ゴージャス・プラスチック・ディスコ」風味。
そんな気持ち良い楽曲にメロンの面々が「年頃女性の女心」を伸びやかにさわやかに歌う。
これほど気持ちのいいコラボレーションはないよね。ない。確かに。でもね何かが足りない気もする、、、。
それを立証するかの様に初動売上1,728枚、累計で2,180枚。チャートポジションは62位。
もうこの頃のメロンは「大きな売上」も「チャート上昇」も望んでいない時期なのだとは思うが、、、
それでもかなりなインパクトの数字、、、。
PVも予算がつけられなかったものと見えて
「100%メロンジュース」のライブ映像を編集したもの。
んーイイ曲なんでちゃんとしたPV作ってほしかったよなー。
オフィシャル・ライブDVD6本中、収録は3回。
ディスコ風味な曲なのにライブでの盛り上がりは特になく淡々と進む感じ。
この辺はこの曲の「何か足りない感」が原因なのかも。
「メロン記念日」名義ラスト・シングル。
「メジャーレーベル・リリース」ラスト・シングル。
しかし既発アルバム収録曲ってのは、、、
やっぱり厳しいかな、、、。
良い曲なんだけどねー。