「メロン記念日を聴け !!」第48回。「お願い魅惑のターゲット オリジナルnew ver. 」? | 「メロン記念日を聴け !!」

「メロン記念日を聴け !!」

独断と偏見と(愛の)「メロン記念日」全曲解説ブログ。

 

 

 

 

 

タイトル:「お願い魅惑のターゲット オリジナルnew ver.」

 

リリース日:2007年9月5日

 

作詞:上田ケンジ、作曲:田中秀典、編曲:宮永治郎

 

 

 

 

 

「お願い魅惑のターゲット」がメジャーからのリリースってな話は前回記事を参照願います。

 

https://ameblo.jp/roshimelon/image-12410041915-14279097237.html

 

若干強めな批判もさせていただきましたが、、、

 

 

 

 

 

カップリング扱いになる「お願い魅惑のターゲット オリジナルnew ver.」

これは期待が高まる。高まった。

 

「んー?あれっ?何これ?」一聴すると全くその違いが分からない、、、。でも、なんだかちょっと若干地味な印象が、、、。

 

それでも何度か聴き返す内にそのヴァージョンの違いと、地味に感じるその原因が分かってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バック・トラックの違いは正直あんまし分かんない。ってかないんじゃないか説。でも、、、

 

例のあの「ハロプロ楽曲特有」の(なのか?)「ハイ!ハイ!」みたいな掛け声がオミット気味。

 

でもね、本編のメイン・ボーカル・パートではもっと大胆な変更があるんだな。これは確かにある。

 

 

 

 

 

前の記事でもご指摘した通り柴田さんの声には「微妙なひずみ」がある。

 

例えて言えば「♪い~」が「♪い゛~」とか「♪え~」が「え゛~」だったり。

 

それを本人が(多分)意識しながら使ってる。そんな風に歌ってる。

 

 

 

 

 

聴いている僕らはその「微妙なひずみ」がフックになって、気が付けば強めの印象が残っている、ってのは意外とあるのよね。

 

でもね、、、この「お願い魅惑のターゲット オリジナルnew ver.」ではあえてその「ひずみ」を使わずにフラット気味に歌っている。なんか普通。

 

なので全体的にメリハリが無く、かなり「地味めに」聴こえてしまうってのはそれが原因だったのだ。

 

 

 

 

 

おそらく柴田さんが普通に歌えばその例の「ひずみ」は表現の一部として表れているはずなのにな、ぜなのかここには出てきていない。

 

意図的に歌唱法を変えてみたのか?誰かの「指導」なり「アドバイス」があってのことなのか?

 

それにしても「再録」であえてこの「効果がない」選択肢を選ぶ必要性はない気がするのだが、、、。これは謎。本当に謎。

 

 

 

 

 

そしてこのPV、、、ジャケのアートワーク同様黒人男性の「エア・メロン記念日」って、、、

 

これどうなのよ?これ面白いか?んーちょっと面白いかも?

 

でもね、やっぱりここにも「スタッフの悪ノリ」が良くない形で現れている。そう思わざるを得ない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オフィシャル・ライブDVD7本中、、、ってか

 

あえてこのヴァージョンを収録しているDVDなんかないはず、、、いやあった。

 

「100%メロンジュース」ではあえての「オリジナルnew ver.」表記なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でもね、、、これも何がどう違うか良く分かんない。

 

柴田さんも普通に歌ってるしで、、、。

 

特にこれと言った違いはない気がするんだけどなぁー。

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんな諸事情諸々な

 

 

 

 

 

 

 

メジャー盤「お願い魅惑のターゲット」。

 

 

 

 

 

 

 

んーちょっと複雑、、、。