タイトル:「お願い魅惑のターゲット オリジナルnew ver.」
リリース日:2007年9月5日
作詞:上田ケンジ、作曲:田中秀典、編曲:宮永治郎
「お願い魅惑のターゲット」がメジャーからのリリースってな話は前回記事を参照願います。
https://ameblo.jp/roshimelon/image-12410041915-14279097237.html
若干強めな批判もさせていただきましたが、、、
カップリング扱いになる「お願い魅惑のターゲット オリジナルnew ver.」
これは期待が高まる。高まった。
「んー?あれっ?何これ?」一聴すると全くその違いが分からない、、、。でも、なんだかちょっと若干地味な印象が、、、。
それでも何度か聴き返す内にそのヴァージョンの違いと、地味に感じるその原因が分かってきた。
バック・トラックの違いは正直あんまし分かんない。ってかないんじゃないか説。でも、、、
例のあの「ハロプロ楽曲特有」の(なのか?)「ハイ!ハイ!」みたいな掛け声がオミット気味。
でもね、本編のメイン・ボーカル・パートではもっと大胆な変更があるんだな。これは確かにある。
前の記事でもご指摘した通り柴田さんの声には「微妙なひずみ」がある。
例えて言えば「♪い~」が「♪い゛~」とか「♪え~」が「え゛~」だったり。
それを本人が(多分)意識しながら使ってる。そんな風に歌ってる。
聴いている僕らはその「微妙なひずみ」がフックになって、気が付けば強めの印象が残っている、ってのは意外とあるのよね。
でもね、、、この「お願い魅惑のターゲット オリジナルnew ver.」ではあえてその「ひずみ」を使わずにフラット気味に歌っている。なんか普通。
なので全体的にメリハリが無く、かなり「地味めに」聴こえてしまうってのはそれが原因だったのだ。
おそらく柴田さんが普通に歌えばその例の「ひずみ」は表現の一部として表れているはずなのにな、ぜなのかここには出てきていない。
意図的に歌唱法を変えてみたのか?誰かの「指導」なり「アドバイス」があってのことなのか?
それにしても「再録」であえてこの「効果がない」選択肢を選ぶ必要性はない気がするのだが、、、。これは謎。本当に謎。
そしてこのPV、、、ジャケのアートワーク同様黒人男性の「エア・メロン記念日」って、、、
これどうなのよ?これ面白いか?んーちょっと面白いかも?
でもね、やっぱりここにも「スタッフの悪ノリ」が良くない形で現れている。そう思わざるを得ない。
オフィシャル・ライブDVD7本中、、、ってか
あえてこのヴァージョンを収録しているDVDなんかないはず、、、いやあった。
「100%メロンジュース」ではあえての「オリジナルnew ver.」表記なのだ。
でもね、、、これも何がどう違うか良く分かんない。
柴田さんも普通に歌ってるしで、、、。
特にこれと言った違いはない気がするんだけどなぁー。
そんなこんな諸事情諸々な
メジャー盤「お願い魅惑のターゲット」。
んーちょっと複雑、、、。