タイトル:「肉体は正直なEROS」
リリース日:2005年2月9日
プロデュース・作詞・作曲:つんく、編曲:湯浅公一
2005年とメロンのヒストリーも中盤に差し掛かる。
ってそんな事を言えるのは今だからこそ。結果論としてね。
当時の状況からすればその時期がどんなもんだったかは、、、私には分からんわ、、、。
兎にも角にもリリースされたシングル「肉体は正直なEROS」。
メロン記念日14枚目のシングルにして最後のつんくプロデュース作品。
まーメロン記念日に関しては「どうしてそうなのか?」ってよく理解できなかった事が多すぎた「つんくプロデュース」。
やっぱりこれも相も変わらずな「アダルト・オリエンテッド路線」。
まーここで手を引いていただいた方が良いのかもと思わせられるってなそんな出来。
メンバーはこの露骨なタイトルにもかなりな衝撃を受けたそう。
ひっくり返して考えてみると、、、
「明るく」「元気で」「イケイケ」な方が居心地が良くて魅力が発揮できるメロンが、、、
よくぞここまで「アダルト」で「セクシー」な路線にしっかりと応えることが出来たな、と。
ここでの収穫はPVでのメガネ姿も定着した「村田さんのお色気」。
これはセクシー担当の斉藤さん超えちゃってるレベル。
あと顔のホクロの位置まで確認できてしまうジャケの「薄化粧フォト」。
オリコンチャートは21位と若干上げてきたものの、、、
初動売上6,851枚、累計売上7,742枚と初期シングルと同じレベルにまで下がりに下がる。
ってな、終末的雰囲気を醸し出しておりますが、、、まだまだメロン・ヒストリーは折り返し地点なのだ。
オフィシャル・ライブDVD11本中、収録回数は5回。
この手の曲なのでどのパフォーマンスでもそんなには変わりはないのよね、ですが、、、
この「灼熱天国」の映像は素晴らしい。
「ダンス・パフォーマンス」も「カメラ・ワーク」も「ライティング」も素晴らしい。素晴らしすぎる。
つんくプロデュースはこれで終了。
ここから新たな「メロンの旅」が始まるのだ。