鳴海の家族
少年漫画定番のお楽しみ、お色気入浴シーンがこの後に控えていますが、本作中鳴海の家族のことにはほとんど触れられないため、いったんここで分かったことを整理しておきたいと思います。
まず鳴海の祖父、ゾハナ病患者だったことともうすでに亡くなっていることがわかりました。ゾハナ病は最終段階まで進行するとは外的要因によってしか死ねない病気なので、人を笑わせないと呼吸困難を引き起こす第1段階、またはそれが進行して様々な合併症を引き起こす第2段階で亡くなっていると思われます。
まず鳴海の祖父、ゾハナ病患者だったことともうすでに亡くなっていることがわかりました。ゾハナ病は最終段階まで進行するとは外的要因によってしか死ねない病気なので、人を笑わせないと呼吸困難を引き起こす第1段階、またはそれが進行して様々な合併症を引き起こす第2段階で亡くなっていると思われます。
鳴海と祖父はゾハナ病が軽度の段階から進行しない珍しい症例だと、物語の中盤で説明されるので珍しく寿命を全うできたゾハナ病患者ということになりますね。
鳴海が一体どのタイミングで羅漢したのかも本作中明らかにされていないのですが、おじいさんも気になりますよね。
祖父が住んでいた現在の鳴海の家にはピエロの写真が多数飾られていて、囲碁仲間であって診療所の先生を笑わせているシーンもどこかピエロを思わせるパフォーマンスを披露していました。
そこでロシマヤンの空想が膨らむのですが、たとえばお祖父さんも実は若いころにしろがねと出会い恋に落ちていたとか、ピエロの特性を活かしてオートマータとの戦いに参加していたとか、しかしあくまで冷徹に戦いに徹する恋人のしろがねと徐々に心の溝が生まれ、やがて戦線を離脱して子供を笑わせ理ための芸人として晩年を過ごしていたとかおもしろそうじゃないですか。
ピエロをしていた当時にゾハナ病を発症したものの仕事柄ほとんど問題にならないでいたけれど、引退後に笑ってくれる人が減ったため発作を起こすようになったとか、どうでしょうか。
もしかしてしろがねのリーダ的立ち位置であり、鳴海を戦線に連れ出すルシーヌが実は鳴海の祖父の恋人のしろがねだったとかはベタでしょうか。でもこんなこと考えているとロシマヤンは週末を楽しく過ごせます。
同じゾハナ病患者なのに人を笑わせるのがうまかった祖父とくらべて、虐げられる子供達のいたいけな様子に怒り狂う側面が強調されがちな鳴海は人を笑わせることがとても下手です。この辺の対比も何か面白くないかなと考えています。
鳴海は泣き虫の弱虫な子供でしたが、母が第2子妊娠中に流産し弟(妹)を亡くした経験があり、やがて巡り合える弟妹の生まれ変わりを守ってやれる強い男でありたいと願い拳法を始めた経緯の持ち主です。
だから反対にお祖父さんは若いころ大家族で兄弟も多く、弟妹達と遊んであげるのが上手、子供を笑わせるのが上手で、ピエロになって活躍していたなんて設定が加われば、ちょっと面白くならないでしょうか。
お爺ちゃんは若いころ弟妹をあやしていたことを懐かしく思いながら小さな鳴海を優しくかまっていたとか、近所のガキ大将に鳴海がいじめられた時に、たった一度だけおじいさんは今の鳴海のように激しくいじめっ子を怒りたてた鳴海の回想シーンがあって、その時のおじいさんそっくりに今の鳴海が戦っているとか、憎い演出にならないかなって考えています。
鳴海とは逆に勝はおじいちゃんがしっかりと描かれているので、まったくタイプの違う鳴海のおじいさんの設定があっても面白かったかなって思うんですよね。
ロシマヤン、同人活動してみたら案外あうかもしれません。心理学の勉強に活用しようと、マンガをよんでいる・・・はずなのに、完全に脱線しています。
父は事業で中国に滞在中病死しています。それしかないからなんだか意味深じゃないですか。
ここで意地悪にダークな側面を演出するため、実は父もゾハナ病患者で、ゾハナ病が第1段階から進行しなかった祖父と異なり、第2段階まで進行しひどく衰弱して亡くなっていたとしたらどうでしょうか。
ゾハナ病に対する鳴海の不安や恐怖をより強調できますし、父の苦しむ姿を間に当たりにしていたからこそ、子供たちがゾハナ病に苦しんでいるのを見て見ぬ振りできない鳴海が描かれるのではないでしょうか。
母も生きているが一切作中に描かれることがありませんでした。ここも何かもう一工夫面白さをラーメンの故障じゃないけどぴりりと効かせてみたいですね。
例えばですけど、お兄ちゃんになると分かったとき鳴海は弱虫の泣き虫のままじゃだめだと決意し拳法を習いだす。
母のことを気遣いながら家のことを何でも手伝う立派な長男になり、きたる弟妹の誕生を待ちわびていたころ、ゾハナ病により父が死去、ショックで母が流産するなんて辛い人物背景を鳴海に付け足してみたら、ラーメンのコショウとしてばっちりじゃないかななんて考えています。
ロシマヤン、さすがにもう心理学のことがどうでもよくなってきてしまいました。このブログ活動、なんだかおもしろいです。
おふろとおっぱい
だいぶ脱線してしまいましたが、第5幕のラスト、少年漫画にお決まりのお色気お風呂シーンです。
勝がお風呂に入ってから、鳴海は腕をけがして縫ったばかりの勝は体を洗うのに不便だろうと、背中流しに向かいます。
しかしそこにはなんとすでにエレオノールが勝の入浴を手伝うために一緒にお風呂に入っていたのです。
(2017/12/23追記 画像がどうも削除されてしまうようなのでハートのモザイクかけました笑)
勝も鳴海もかっちんこっちんですね。
ばっちり少年漫画の王道スパイスが効いています。
心理学というよりマーケティングなのかもしれませんが、だいたいの少年漫画ってアイドルのグラビアとか、マンガの中の濡れ場とかけっこうえぐい絵があったりしますよね。
こういうのってその時々の読者層の心理をしっかりと反映しているんだなって感じます。例えば最近のコンビニの成人雑誌コーナーなんて、三十路だけでおさまらず四十路や五十路の熟れる人妻が並んでいたりするじゃないですか。
数年前に日本の成人男性の平均年齢は43歳と紹介されていたので今もう少し上がってきているのかと思うんですが、成人男性の平均が43歳だから、世間的にはそこそこ大きくなってきた子供がいるパパさんたちがメインのマーケテイング対象になります。
若い子好きなパパさんのために三十路独身OLな橋本まなみとの不倫とか、土日奥さんと子供が出かけて留守番を押し付けられ暇なパパさんのために団地妻しちゃうお隣のアラフォー奥さんとか、いい年して年上の人に甘えたいマザコン・パパのために五十路熟女なんて品揃えになるんでしょうね。
一方ロシマヤンの子供のころはコミック・ボンボンとかリボンなんてのがあったわけですが、濡れ場なんてセーラームーンのヒロインと恋人のキスシーンがわずかにあるくらいなものでした。
読者として思春期を迎える前の子供が据えられていたでしょうし、そういう子供たちに下ネタは通じませんからね。
逆にこの年代の子供たちが下ネタや濡れ場を面白いと持ったり興味を持つようになったってことは、きっとこれからはジャンプやマガジンに切り替えなさいなんて編集者のメッセージなのかもしれません。
みんなマンガをとおして大人の階段のぼっていたわけです。
昼がってロシマヤン、いまでも『銀魂』とか好きです。
ごちゃごちゃうるせーんだよ
発情期ですかコノヤロー
とか言いたくなっちゃいます。
下品でごめんなさい。
ちょっとしたつなぎのページだったので端折ってしまったのですが、第5幕の冒頭では3人がコンビニで夕食の買い物をしているシーンがありました。
日本語で野菜の名前がわからないエレオノールはナスや牛乳、ニンジン、三つ葉の絵を描いて必要なものを鳴海に伝えます。この時の三つ葉がまるでおちんちんなんですよね。
エレオノールは大きいのがいいと説明しました。
鳴海「ち・・・」って言いかけてしまいましたね。おちんちんにはじまりおっぱいに終わる第5幕のブログでした。


