<精神分析の正確論>
1.性格はどう作られるか(リビドー発達的見地、性格京成論)
・人生の節目節目で、生のエネルギーがどう満たされてきたかによって性格が決まるという考え方
・口唇期(oral stage)―授乳体験を通じた愛情体験
・肛門期(anal stage)―トイレトレーニングを通した欲求のコントロール
・男根期(phallic stage)―エディプスコンプレックスを克服して男らしさ、女らしさを獲得する時期
・潜在期(latency stage)―学童期に相当
社会化のため欲求を抑圧することを学ぶ(「よい子」「従順」)
同時に抑圧された欲求を適度に発散できるようになる(趣味とか)
・性器期(genital stage)―青年期に相当
これまでのstageをしっかり克服し
異性に対し不安や罪悪感なしに交流できるようになる
2.性格はどう作動しているか(力動的見地、防衛機制)
・その時、その場所で、どんな反応の仕方(防衛機制)をするかを性格とみなす考え方
・抑圧―不安や恐れから無意識に欲求の表出を押さえ込む
・抑制―損得勘定から欲求を押さえ込む
・昇華―欲求を現実還俗に添った形で発散する(武道で攻撃性を存分に発揮する)
・補償―劣等感上を克服する(運動障害を持っているがパラリンピックの選手になる)
・他に多々あり
3.性格はどう構成されているか(局所的見地、性格構造論)
・局所=トポロジカル、性格を平面的に解剖した見方
エス、エゴ、スーパーエゴのバランスにより性格がきまる
4.性格の偏りは何に起因するか(コンプレックス論)
・コンプレックス(性格の偏り)とコンプレックスの克服による性格決定論
・自分がどんな性格の偏りを持っているかまず意識化し、コンプレックスに支配されずに済むようになる
・エディプスコンプレックス(子が異性親に愛着を持つ心理)
・ダイアナコンプレックス(女性が男性に負けたくない、男性になりたい心理)
・スペクタキュラコンプレックス(女性の体を見たい男性、男性に自分の体を見せたい女性の心理)
・ナーシシズム(幼児性の自己中心性)
・劣等コンプレックス(自分が劣っていると感じるい心理)
・退行コンプレックス(現実を回避し他者に甘える心理)