【大切なひととのコミュニケーション】
私の知人女性が、
病院でハンドトリートメントをお手伝いしたときのお話。
ハンドトリートメントで
家族のコミュニケーションが深まる。。。
知り合いの入院施設の先生から、
ハンドトリートメントを患者さんにしてあげたい、
というようなお話ではじまったそうです。
対応できる患者さんの範囲や
使用する精油や植物油のこと、
どのような位置づけで
ハンドトリートメントをするかなどを、
いろいろ相談をしたうえで同意。
医療、治療行為ではありません。
ボランティアというかたちではじめ、
様子を見ていきましょうと。
まずは、
いきなりではなく、
現場の看護をされている方にも知ってもらうため、
あいた時間に、
アロマ、トリートメントについて
説明をされたそうです。
（以下、トリートメントに略します）
そして患者さんへのトリートメント。
予想外、それ以上に喜んでくださった
予想外？
それはどうしてと聞いたところ、
入院患者さんにおいては、
状況によって反応がなかったり、
あたりまえだそうです。
わたしには、
経験のないことでした。
イベントやスクールで行うトリートメントは、
ほとんどが楽しく気持ちよく受けられています。
そういうものだと思っていました。
病院の先生としても
よろこんでもらえるのなら、
続けたかったそうですが。。。
現場からは、
アロマそのものは気にってくれたものの、
否定的な意見もでてきて、
やがてやめることに。
ここで、
どんなことがあったかを書くのはやめます。
長くなるし、いいことではなかったので(笑)
その後、
スクールを通じて連絡が。。。
ある患者さんのご家族から、
彼女に直接、
トリートメントを教えてもらいたい
そんなうれしいことはない！
すぐに受講できる場をもうけたそうです。
この、
うれしいことというのは、
自分をたよってくれたではなく、
家族がコミュニケーションを深められた
ということ。
いつも、
彼女(セラピスト)がトリートメントしている様子を
ご家族が見ていて、
これといった反応はなかったそうです。
ただ、ご家族にも一度トリートメントはさせて
いただいたと聞いています。
なにか、
どこかで、いつしか、
気づきのような芽生えのようなことが
あったんでしょうね。。。
トリートメントをすることで、
患者さんが喜び、
その家族がまた喜ぶ。
こんなにいいことはないと思いました。
もうだいぶまえのことでした。
いまよりもっと未熟なころに聞いたお話。
トリートメントをするときに
ふと思い出します。
そして、
わずかな時間でも
相手のことを想って
トリートメントをすることを
心においています。
きもちの伝わり方はちがうなと感じます。
相手の喜びがじぶんのよろこびになります。
長くなってしまったので、
そのご家族のお話も後日に書きます。
読んでいただきありがとうございました。
香りにつつまれてゆったりとした癒しの時間を過ごしませんか＾＾
Ｍｏａｎｉ（モアニ）
アロマテラピートリートメントルーム
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