http://www.h-fbsa.com/senior/haruya/
今から16年ぐらい前に私が1年間、働いていたお店です。
「自分で料理屋さんを出したいんです
修行させてください
なんてキラッキラの夢を持っていた私が店のドアにスタッフ募集の張り紙を見つけて飛び込んだ場所。
今思うと非常に恥ずかしいです
調理の仕事なんて全くしたことがなかったし料理が特別上手だったわけでもないし。
でも、父が料理人で、自宅がレストランだったこととか、レストランを閉めてからも母が、おでん屋や、ラーメン屋を一人でやっていたのを見て育ったので、軽く考えてました
その2年後に私は軽い気持ちで店を出してしまいます。その話は又今度!
そんな私に興味を持ってくださったのか…オーナーの千春さんは私を採用してくれました
その頃は、お姉さんの千織さんと一緒にお店をされていたのですが、その1年が私の宝物です。
私は毎日、お腹が痛くなるくらい笑って働きました。
毎日が、楽しいし、ご飯が美味しいし、1年で10キロも体重が増えて、着れる服がなくなり、千春さんの息子さんのジーンズをおさがりにいただいたりしてたのも懐かしい
「はるや」を卒業したとたん、風船が萎むように痩せたのは不思議!
今年で20周年だそうです。
ずっと続けるって事が何よりも難しいのに、「はるや」へ行けばいつも変わることなく冷静に千春さんが料理しています。
今日も、心がとても落ち着きました
しっかり味わってきました
昨日が千春さんの誕生日なのですが、私の父の命日でもあることを毎回話題にしてしまいます
「はるや」に行けて良い1日でした
美味しかった~~
おやすみなさい
