パンチャ・タントラ | 札幌エステ/ロゼッタビューティー

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札幌のロゼッタビューティーというエステサロンで働いています。ヨガインストラクターでもあり得意なのはアシュタンガヨガ。息子君と2人暮らしの56歳。バレエも習い始めて6年目。思いついたことをそのままスマホでプライベート感満載で書いてます。

昨夜の乱暴なブログの終わり方にまたまた反省しまして、猿と小鳥の話が載っていた本をちゃんと読みましたニコニコ

ヨガの経典である「ヨーガ・スートラ」にある教えの中で引用として、猿と小鳥の話がでてきます。

ヨガに興味がない方でも、その教えはとてもためになると思うのでご紹介しますねルンルン

他の幸福を喜び(慈)不幸を憐れみ(悲)他の有徳を悦び(喜)不徳を捨てる(捨)態度を培うことによって、心は乱れなき静澄を保つ。

幸福な人に出会ったら妬んだりしないで、「もし誰もが幸せだったらこの世はどんなに素晴らしいだろう…私もいつかそうなろう」と考えよ。

不幸な人に出会ったら憐れみの心を持つべき。もし手を貸すことができるのならそうして常に慈悲深くあれ。

徳の高い人に出会ったら欣喜せよ。その人を羨まないで美質を讃え、自らの人生にそれらの美質を育もうとせよ。

不徳の人に出会ったら

ここでお猿が登場します!

邪な人は確かにいる。では、そういう人々にどういう態度をとるべきか?

無関心であれ。

昨日の自分だってそうだったかもしれない。
でも、今日は少しましになってる。
今日、邪な人も明日はましになってるかもしれない。
なので今、邪な人には忠告しようとするなかれ。
邪な人に忠告をしようとすればこちらの平安が失われる。

この例え話で、パンチャ・タントラ(王族の子に対して動物などを用いて政治や処世、倫理を教える目的で作られた世界最古の児童向け書籍で84の説話)から猿と小鳥の話が取り上げられています。

昨日の私のブログでの混乱は、お猿に憐れみを持ったからですね!

ここでは、不幸なお猿ではなく、邪なお猿として登場していたのでした猿

邪なお猿は小鳥に侮辱されたと思って巣を壊すわけです。小鳥が自分の立場を誇っているように見えたのでしょう。

スッキリキラキラ

したのは私だけ?でしたらごめんなさいてへぺろ

全ての人を幸福、不幸、有徳、不徳の4つのグループにわけたならば、4つの心構えを備えましょう。ということですねウインク

4つの心構えは友愛(慈)、同情(悲)、欣喜(喜)、無関心(捨)です。

静かな心を感情で乱されないように備えておきたい心構えですねピンクハート

今日も長くお付きあいいただきまして、ありがとうございました流れ星