色と花の教室、RoseTreeStyle代表の浅香明子です。
先日、テーブルクロスなどのリネン類や素敵なテーブルコーディネートの食器などを販売している、テーブルレシピ(ブルーミング中西)さまのカラーコーディネートレッスンに参加してきました

午前と午後、2時間づつは、色がしっかり見える白い壁、蛍光灯の3階スペースで。
そして、白熱灯の暖かな光が居心地の良い1階スペースでの美味しいランチ付きのワクワクの時間。
最高に楽しかったです

午前レッスンは、
「色ってなんだろう?」
色のプロとして、活動させていただいている身としては、知っている内容もかなり多かったのですが、色を始めて知る方への学びの入り方やアプローチの仕方など、とても勉強になりました。
テーブルレシピはファブリックの会社なので、使う三原色は、減法混色の、イエロー、シアン、マゼンタでしたよ

そして、色の三要素である、
色相、明度、彩度の説明。
テーブルレシピのとっても発色の良いクロスを貼って色相環、明度、彩度を学べました

上のは、明度、彩度に惑わされずに貼ってみてくださいね!というもの。
ね!とっても発色が良いクロスですよね

テーブルレシピのクロス類は、デリシャスカラーといって、色名ではなくて美味しいものの名前がつけられているんです

橙はパプリカだったり、薄い黄緑はセロリ、薄いピンクなんてマカロンという名前なんです
!

クロスは食卓を飾るものなので、美味しいものの名前ってときめきます
素敵です


その後、先生が実際に沢山のコーディネート例を見せてくださって午前は終了。
こんな風に、クロスでイメージを作れるのですね



お昼は、テーブルレシピ1階のカフェスペースで。
私はサラダボウルランチにしましたよ

チキンサラダものっていてとってもボリュームがありました!
とっても美味しかったですよ

テーブルマットは、色々な柄だったりしてさすがです。
一緒に受講されたみなさま、とても素敵な方ばかりで楽しいランチタイムとなりました

皆、布好き、テーブルまわりのもの好きなので、話も広がりました

午後のレッスン開始です。
午後は、配色のお勉強。
トーンの定義から始まり、テーブルコーディネートに有効な、
トリコロール配色、アクセントカラー、ドミナントトーン配色を学び、先生がコーディネートを見せてくださいました。
そして、最後にドキドキの実習タイム

それぞれにお題が渡され、そのイメージに合うテーブルコーディネートを作るんです

私の1回目のお題は、
「弾けるような」
弾ける、ポップな感じ?
小さな子供の誕生日をイメージしようかな?
使ったクロスは、鮮やかなバナナ色。
マットは、パセリという鮮やかな黄味のグリーン。
ナプキンは、ライチというブライトカラーのピンク。
ビーツというショッキングピンクと悩みましたが、お子さまにショッキングピンクはきついかな?と、彩度をほんの少し下げてのブライトで作ってみました。
残念ながら、写真を撮りわすれてました



2つ目のお題は、
「重厚な」
そのシチュエーション、コンセプトまで皆さんの前で説明するので、みんな妄想を膨らませてのコーディネートです

私も妄想しましたよ〜

こちらです。
あくまでも、クロス、マット、ナプキンだけのコーディネートなので、オシャレ感は皆無です

色のイメージを膨らませたものです。
クロスは、チャコールグレーのムール。
マットは、ブラックのトリュフ。
ナプキンは、ワインレッドのカシスです。
重厚な、といったら、ダークカラー、ダークグレイッシュカラーに近いものと考えました。
設定は、
女友達とフランスはボルドーの古城でのディナータイム。
グラスには、フルボディのボルドーワインが注がれ、その色とナプキンの色がリンクしていて美しい、という感じ。
チャコールグレー、ブラックの無彩色の中に、ボルドー色のナプキンのアクセントカラーがポイントです。
チャコールグレーは、古城の石壁の色のイメージです。
妄想膨らんでますよね〜

この実習、最高に楽しかったです

先生たちにワインが注がれている感じが見えますね!と言っていただけて、とても嬉しかったです。
カラーの仲間でトライしたら、最高に盛り上がるだろうなー

こちらが皆さんの実習の写真。
上から、さわやかな、優しい、落ち着いた、優雅な、高貴な、重厚なの順番だったかな?
皆さんの色々な設定、イメージづくりのお話がとても素敵で、その思いを共有できてとても良かったです。
色彩検定1級までとって色の知識はあっても、なかなか実生活に実践できない思いがあったので、この学びはとても有益でした。
自宅でのテーブルコーディネート(手持ちは少ないですが
)に是非とも生かしていきたいです


そして今回の学びをどこかの場でアウトプットしたいと思います
お楽しみに



テーブルコーディネートを愉しむのも心を豊かにするもののひとつ、とても豊かな気持ちになった充実の学びの日でした
