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ローズタウン歯科クリニックのブログ

千葉県新浦安の歯科医院です。
~浦安で世界レベルの最先端歯科医療をあなたに~
おもてなしの心を大切にした、心のふれあう歯科医療をご提供いたします。

雨が降る季節になってきました。

以前は雨が降ると眠くなるなんて、

思っていましたが、

食事をしっかりとコントロールして

血糖値を上げ過ぎないようにすれば、

なんのことはない、眠くならないんですね。



昼食後もしっかりとパフォーマンスを発揮できるようにするには

食事なんですネ。



今回は自分の歯の治療について書いてみます。



歯科医師という職業柄、

自分の歯をむし歯にしたり歯周病にして抜歯になったりということは、

ほとんどゼロに等しいです。



が!、

今回自分で調べてみたら怪しいところを発見してしまいました。



ときどき、怪しいなーと感じていた奥歯で、

20年前、学生のころにむし歯の治療をした銀歯のすきまから

菌が入り込んで問題を起こしているようです。



といっても、

症状はないんですね。



あまり放っておくと

時限爆弾が突然爆発するように、

激しい拍動するような症状がでてしまいますので、

今回は先手を打つことにしました。



自分の奥歯に麻酔をして、

ラバーダムをかけて

顕微鏡をみながら自分でむし歯をとって

処置をすすめるというまるで

曲芸のようなことはできませんので、

顕微鏡をルーティンで使っている信頼できる

友人歯科医師のところで治療を受けてきます。



もちろん、自費治療です。

保険治療を希望した時点で、

時間の制限と材料の制限がかかってしまいますから、

どんなDrも最大限に力を発揮することができなくなるので。。。





この治療が終わったら、

自分の歯の矯正治療を行なう予定ですが、

これもまだ日本で一般化されていない矯正装置を

装着する予定です。

とても進化している矯正装置、

楽しみです。



7月23日(水)の10時から12時まで

近くの公民館で講演会を行ないます。

今回のテーマは、

口腔と全身との関係、

こどもの歯並びと呼吸、姿勢、食べ物の話で行なう予定です。

参加ご希望の方は、受付にご一報下さいませ。



歯科の歯を削るドリル柄の部分が交換されていない医院が

相当数(66%)あるという報道がなされています。

高圧蒸気で滅菌したものを患者ごとに交換していいる医院は34%とのこと。

 

歯科の滅菌問題 院内感染防止策を徹底せよ


スクリーンショット 2014-05-25 08.38.58

 

ご安心下さい。

 

当院は少なくとも私がローズタウン歯科にきて(10年以上前から)からずっと、

患者ごとに交換するのは当然のように行なわれています。

 

滅菌の徹底、

当たり前の話ですね。

 

どんどん報道していただけたら良いのではないでしょうか。

 

 

 
学校健診の用紙を持ってくる子ども達が増える時期になりました。

ほとんどの子がむし歯(う蝕)を作ってやってきます。

 

幸い? 乳歯であることが多いのですが、

時々生えたての永久歯にむし歯を作ってくることがあります。

 

おそらく、日頃から食べ物が歯に挟まった状態が続いていて、

うまく咀嚼ができない状態が続いていたのでは?と想像します。

 

さて、

う蝕の治療はそれほど時間もかからず、

一度に数カ所つめて治療は完了となることが多いのですが、

とても大切なことに親御さんの意識が向いていないことが多々あります。

 

それは、

「なぜ?むし歯ができてしまったのか?」ということです。

 

残念ながら、詰める治療が終わればその「なぜ?」に興味をもたれる方が

まだ少ないというのが現状です。

 

むし歯の原因は何だと思いますか?

 

食べ物を咀嚼するための、硬い歯が溶けてしまっている状態。

 

体の一部が溶けている状態とも表現できます。

 

答えは、食べ物や飲み物です。

 

むし歯を作り出すう蝕関連菌(細菌)に

歯を溶かす「酸」をつくりだす糖質が過剰に存在するというのが、

答えです。

 

知らない間に、無意識に糖質過剰な食生活になりやすい時代です。

 

一通りお伝えしますが、

子供のせいにする親御さんが時々いらっしゃいます。

 

子供の口に入るものをコントロールするのは

誰の責任でしょうか?

(責任を追求しても意味がありませんので、

追求することは行なっていません。)

 

おそらく、親御さんの世代では

「おやつを減らす」という想像をされる方が多くいらっしゃることでしょう。

 

おやつは、「減らす」のではなく「他のものに入れ替える」という

発想の転換をはかれた方のお子様は

成長発育がとてもよく、

う蝕もほとんどできず、

あとは生えかわりの問題がないかのチェックをするだけで

「診療はすぐ終わり」ということになります。

 

このようなお子さんが少しずつ増えてきたのは

喜ばしい限りであり、

親御さんのご理解の賜物だと思います。

 

歯は治療の開始時期が早まれば早まるほど、

歯を失くしてしまう時期も早まります。

 

実はこの「歯を失わないようにする」ということはとても大切です。

 

体を維持していくにあたって、

歯科で最も大切な役割は、

生涯にわたって「咀嚼」ができ、

唾液が出せるという環境をサポートするということです。

 

「歯を失うのは、加齢が原因」ということは

絶対にありません。

 

歯を壊す食生活を続け、

歯の治療を重ね、改善できるチャンスがあったにもかかわらず

同じことをずっと繰り返してきたことの集大成が

歯を失うことにつながります(事故や外傷を除く)。

 

時々、歯を自分自身の体とは思えず、

あたかも「自分とは別のモノ」として考えている方もいらっしゃいます。

 

残念ながら、

「咀嚼ができなくなり、唾液がだせなくなったころ」に

体が教えてくれるかもしれません。

 

一方で、

歯に問題を抱えて来院されたものの、

きちんと咀嚼できる環境を作られ、

健康な口の中の状態を維持しているご高齢の方もたくさんいらっしゃいます。

 

唾液がしっかりと分泌され、

それにより細菌は洗い流され、

舌の状態も非常によく、

咀嚼が必要なタ動物性たんぱく質をしっかりと摂取されています。

 

とてもいい循環だと思います。

 

歯がないということは、

咀嚼して唾液が出せないという点で

とても不利です。

 

咀嚼に問題があるということは、

おのずと軟らかい食事傾向になり、

炭水化物の量が増えることでしょう。

 

野菜は加工の度合いが高くなればなるほど、

ビタミンミネラルは抜け落ちます。

 

ビタミンミネラルタンパクを摂取できる栄養価の高い肉(主に牛肉やラム)などを

摂取するには、歯がないとどうしようもありません。

 

「やわらかい牛肉だったらいいんじゃない?」

とお考えかもしれませんが、

脂質を多く含むサシが入った肉は量が食べられないことが多く、

赤身の肉をふっくらと焼いて食べることをオススメしています。

 

咀嚼の回復のために行なう歯科の治療は、

歯を失ってしまった場合は、取り外し義歯やインプラントが代表的です。

 

また、歯ならびが悪い状態であれば、

上下の奥歯同士の生え方が悪く、顎の関節に負担がくるような位置関係だったりすると

やはり咀嚼に影響がでることがありますので、

位置関係の修復治療(矯正治療)を提案することがあります。

 

これも、生涯にわたり、体を維持するための

「咀嚼をして唾液を出すため」が治療の理由です。

 

さらに、

前歯の位置関係に問題があれば、

「自信の形成」という社会心理学的な要素も加わりますので、

矯正治療をオススメすることがあります。

 

最後に動画を紹介しておきます。

 

咀嚼をして唾液を出せているのはどちらでしょうか?

 


 

むし歯の穴埋めや、歯石とり、歯内療法などの感染除去、

インプラント治療、矯正治療はあくまでも表面的なものであり、

治療がおわったあとに健康な状態を維持していくためのメインテナンス、

そして食事指導、さらに抗酸化・抗糖化を実践し、

生涯にわたって咀嚼ができ、

唾液を出せる状態をサポートするということが

歯科の役割です。

 

 

ご理解いただけましたでしょうか?
GW空けのお休みをいかがお過ごしでしょうか?

天気がいいので過ごしやすいですね!


私はこの日曜日、インプラント治療の研修でした。


ただし、インプラントといっても通常のインプラント治療ではなく、

矯正治療に用いるためのものです。


一般にはアンカースクリューと呼ばれ、

矯正用のインプラントとは呼ばないみたいです。



今回はそのアドバンス編の講義だったのですが、

とても有意義でした。


詳細は省略しますが、

一般的な矯正治療で必ず使用するものというわけではなく、

アンカースクリューを使用した方が有利な場面にのみ使用するということです。


このアドバンス編の講義はあと1回を予定してます。


そして、来週は矯正のコースの第2回目です。

講師は当院先代のH先生です。


3週間程、休みがない日が続きますが、

新しい治療オプションが増えることで

皆様のお役に立てればと考え、

乗り切って行こうと思います。
Leica Picture

「セラミックが割れてしまいました!」という方が来院されました。

左の下の一番後ろにある歯です。

マイクロスコープで観察してみると、確かに割れています。

割れた場所は、口の中でも一番力がかかる場所です。

さらに、ひびが入っています。

このような場合、どうするのでしょうか?

まず、割れた原因を考えてみます。

「セラミックの厚みが薄すぎた」

「接着のエラーがあった」

「かみ合わせがそこに常に集中していた」

というのが術者側の技術的エラーとして考えられるポイントです。

今回は、この3点の可能性は低そうです。

では、なにが起こったのか?

一つ考えられるのは、

「歯ぎしり」です。

通常の歯科の考え方において、

「歯ぎしり」はストレス発散行為であり、

根本的な対処法として、

夜間に歯に「ナイトガード」というカバーを装着するというものがあります。

では、通常ではない考察をしてみましょう。

この通常ではない考察というのは、

「なぜ、歯ぎしりが起こったのか?」という根本を探る考察をします。

一般の歯科医師には教育されていないので、

分子栄養医学の考え方を応用してみます。

まず、「歯ぎしり」が起こったというのは、

「咀嚼筋の活動が異常に亢進した状態」と考えます。

 

その理由を考えてみますと、

睡眠時に異常に血糖値が下がりすぎて(機能性低血糖症)、

血糖値をあげようとするホルモン「アドレナリン」が分泌された。

 

そして、「筋肉が異常に収縮活動をした」という考えです。

このような方の場合、炭水化物を食べたあと血糖値が高値になる

食後高血糖が存在することがあります。

 

食後高血糖は、5時間糖負荷試験により検査されるものですが、

1.5AGという血液検査項目でも知ることができますし、

「食後異様に眠くなる」ということからも想像できます。

 

最も簡単なのは、

「日頃何を食べているか?」をお聞きすることです。

それは、

糖質過剰な状態、

すなわち、

「食後必ず甘いデザートを食べる」

「チョコなどを毎日食べている」

「間食は必ず甘いものを食べる」

「ご飯(米)をモリモリ食べる」

という方に多く見られ、

血糖コントロールが乱れている状態が想像できます。

ちなみに、カカオの比率が高くないチョコレートの主成分は

お砂糖です。(血糖をスパークさせます)

 

糖質過剰の状態では、

ビタミンB1の代謝により消費が亢進し、

乳酸の蓄積が起こり疲れが溜まりやすくなるようです。

さらに、いろいろなことが起こります。

ビタミンB1が欠乏すると、

マグネシウム不足も起こります。

 

マグネシウムが不足すると、

典型的にあらわれる症状としては

「足がつる」ということが挙げられます。

 

歯科の領域では、

「歯石が多く沈着する」という現象が見られます。

この理由は後で説明します。

マグネシウム不足で足がつるのは、

筋肉の異常な収縮が起こるからです。

 

なぜ、筋肉の異常収縮が起こるのか、

この理由は、マグネシウムとカルシウムがブラザー(兄弟)イオンだからです。

 

ここにミネラルの相互関係を載せておきます。

MINERAL-WHEEL

マグネシウム不足の場合は、

「チョコレートが食べたくなる」という現象があるようです。

 

チョコにマグネシウムがたくさん含まれているので、

本能的に選択しようとしているのかもしれません。

 

マグネシウムは、カルシウムのゲートキーパーと言われており、

カルシウムの調節を行なっています。

 

マグネシウムが不足すると、

カルシウムの排泄が起こりやすくなり、

唾液中にカルシウムが多くでる現象として観察されると

考えられます。

 

この考えを、

カルシウムパラドックスと言います。

カルシウムパラドックスのリンクはこちら

これはよく、

「骨にはカルシウムが必要だから、牛乳を飲みましょう」などと言われます。

 

しかし、マグネシウムとカルシウムの比率が乱され、

カルシウムが増えすぎると、

カルシウムが排泄されやすくなります。

 

骨や歯からミネラル分としてのカルシウムが出て行くわけです。

 

また、マグネシウムは

鉛や水銀という分子量の大きい重金属によって簡単にキレートされてしまいます。

 

歯にアマルガムという金属が入っており、

それを除去するときにしっかりと防護しておかないと、

除去したかけらが腸内でメチル化されて

悪さをするといったことも報告されています。

 

このミネラルバランスは、

毛髪ミネラル検査で検討していくことが可能ですが、

マグネシウム不足は主に問診票で明らかにしていきます。

 

さて、このセラミックが割れた方の食生活を聞いてみたところ、

「甘いものは毎日必ず食べる」

「特にチョコレートは常備している」

「足がつるようになってきた」

とのことでした。

 

さらに、最近コレステロールが基準値より外れてきたので、

コレステロールの薬を医師から処方され飲んでいるとのことでした。

 

コレステロールについては、

食後高血糖が起こり、その際に生じる毛細血管スパズム(けいれん)により、

血管が障害され、傷がついた部分に蓄積したのが脂質だったので、

「コレステロールが悪いという見解に至った」といわれています。

 

コレステロール自体が悪いのではないようです。

 

上手く説明されているのがこの動画です。



コレステロールを下げる薬で、

歯科領域で問題にしているのは

歯ぐき内のCoQ10(コエンザイムQ10)という抗酸化物質の濃度が下がることです。

 

CoQ10は体の中で作られますが、

コレステロールを下げる薬(HMG-CoA)はその経路をブロックします。

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我々は常に、酸化物質が生じ、

抗酸化物質によって活性酸素を除去して生活しています。

この抗酸化物質というのは、

ビタミンC、

ビタミンE、

αリポ酸、

グルタチオン、

CoQ10があり、

これらは相互に抗酸化ネットワークを組んでいます。

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抗酸化が落ちるということは、

細胞障害が蓄積する可能性が上がります。

 

この方の話に戻しますと、

ミネラルバランスを壊すような重金属は歯に入っていませんので、

バランスを取り戻すために、

食事を変えていくことが必要になります。

 

つまり、

「糖質過剰な状態をやめる」

「そのためには、食の学習をしてもらう」

「同時にマグネシウムを補給する」

 

もちろん、割れたセラミックのやり直しはすぐに行ないます。

 

糖質過剰による血糖調節異常、ミネラルバランス異常が疑われ、

さらにそれが「歯ぎしり」「くいしばり」として発現し、

歯に過剰な力が加わり続け、

「むし歯のような痛み」や「自分の歯が割れる」という症状を訴える方が

増えているようです。

 

実は、これだけでは話は終わりません。

 

糖質過剰な状態は、

たんぱく質を糖化させる(グリケーション)という現象につながります。

 

例をあげると

2型糖尿病で、HbA1cという血液検査項目がありますが、

これは糖化ヘモグロビンといって、

本来酸素を運搬する役割のヘモグロビンが、

糖により糖化され、

酸素を運搬できない状態になっている割合を示しています。

 

赤血球だけではなく、

体中のあらゆるたんぱく質がなんらかの糖化反応を受け、

その機能を発揮できなくなるのでは?と考えらています。

 

歯科でいえば、

糖質過剰な方は、

歯肉の毛細血管の血管スパズムによる損傷とそれに伴う脂質の蓄積、

糖化ヘモグロビンによる酸素運搬が上手くいかない、

う蝕や歯周病を引き起こす細菌を増やすといった細菌叢の撹乱、

アドレナリン分泌を行なう副腎が疲労する、

さらに、

抗酸化物質ビタミンCの細胞への取り込みが落ちる、

ビタミンC減少により白血球活動が減少、

抗酸化能力も落ち、コラーゲン合成能も低下

ビタミンCが、大量に消費する副腎に使われ皮膚や粘膜になかなかまわらない

ということが考えられます。

 

歯周病菌が増えると、

歯肉を出血させ、

血液の中の赤血球から鉄を取り出し餌として活動しますが、

体の中で使われる鉄が減少するということは、

鉄欠乏状態の不定愁訴として現れる可能性があります。

 

今回は、口の中に起こった一つの現象から

どのようなことが想像できるのかを書いてみました。

 

Unknown

根本的なことに目をむけると、

氷山の一角の下にどんなことが潜んでいるか、

想像できましたでしょうか。

 

 

 

私が知っていただきたいのは、

食事がどのような影響を及ぼすかということよりも
(ここに頭を使うのは我々医療従事者の役割です)、

「食事って大事ですよ」ということです。

 

糖質過剰な方がいきなり、

「糖質制限」と気合いをいれてはじめても

失敗することが多いようですので、

詳しい医師のもとで行なうことが推奨されます。

 

簡単に言えば、

「糖質をたんぱく質に入れ替えて行く」というのが鍵になりますが、

ω6やω3といった脂肪酸の組成など、

この内容はたくさんありすぎるので、

来院されている方に案内している「限定動画」でご説明しています。

その一部はコチラです。


 

最後にマグネシウムの補給の仕方をご紹介しておきます。

私の場合は、毎日のお風呂を利用しています。

お風呂にマグネシウムを入れて浸かり、

経皮吸収させています。

その商品はコチラです。
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バレンタインデーにチョコレートを送るのではなく、

こちらを送ることをお勧めします。

 

それでは!

まだまだ学びを続け

みなさまの健康につなげられるようにご紹介していきますので

お楽しみに。