むし歯体質改善プログラムって知ってる? という題目で
講演会を開催しました。
なぜ同じものを食べていても、兄弟でむし歯のなりやすさが違うのか?
治療をしてもむし歯を繰り返しやすい人の違いは何か?
甘い物をやめられないからくりは何か?
全身的にどのような影響が起こっているのか?
こどもがだらだらしている、やる気がない、突然キレるのは?
大人が子供たちのためにできることは?
このようなことを約1時間ほどでお話しました。
この動画は来院者向け秘密のページにアップしますので、
受付でお渡ししているIDとパスワードを入力してご覧ください。
イントロの部分だけ一般公開しておきます。
興味がある方は来年同じ内容のものを開催しますのでお楽しみに。
お聞きになった方はお分かりになると思いますが、
受験勉強で持続的な集中力をどのように得て、
いかに失速させないかということにも繋がりますよね!
TVではスポンサーの関係上言えない話ですから、
情報をどこからとるのか、
まさに現代はサバイバルですネ!
それでは!

上あごの右おくにむし歯が見つかったこの方、
一見むし歯の入口からすると小さそうです・・・

少し削ってみたところ、

むし歯を少しずつとっていきます。

直径1mmのみみかきのような道具や、

中をかき出すドリルをつかっています。

これである程度取りきったか?と思いきや、

拡大視野(8倍)で見るとそんなことはなく、

側面にちいさな穴を発見しました。

見えますか?
小さな穴。

その穴の先にあるむし歯を取り除き、

念のためむし歯が赤く染まる薬で染め出してみると、

まだまだ、むし歯は残っており、

きれいにしないといけません。

それらを取り除き、

点検するとまあ怪しいところがあり、

ここも取り除かなければいけません。

取り除きましたので、再度点検です。

キレイになっているようです。

いろんな角度から、

チェックを行います。

OKです。

ここまで20分ほどかかっています。
予約時間が15分でむし歯治療を行うのが困難な理由がわかりましたか?
見比べてみましょう。

3mm下の部分までう蝕(むし歯)が及んでいました。

ひとまず、応急的に樹脂で封鎖します。

応急的というのは、長持ちしない可能性が高い素材だということです。
他の方の例ですが、
このように周囲のエナメル質に亀裂が大量に入ったり、

樹脂が破損して、むし歯になったりという懸念があるわけです。

治療の繰り返しは歯を失う方向に向かいます。
応急の樹脂で問題がでないことを確認したあとは、
エナメル質と同等の硬さをもつセラミックで治療することをお勧めします。

かみあわせの再構築のために銀歯を外すことになった方です。
元々のかみ合わせや歯ならびに問題があり、
矯正治療をされて歯の位置関係を補正されました。
昔のかみ合わせのままの歯の形では、
今現在の歯の位置でのかみ合わせに適していないのです。
今回はその一例をご紹介します。

矢印のところがすり減っています。

金属を外してみます。

こんな感じです。
矢印の部分がなんとなく黒くなっていてむし歯が怪しいですね。

中のつめものも全て外して、無垢な状態まで持っていきますと、

矢印の部分がむし歯になっていました。

レントゲンで分からないんですか?
はい。これは分かりませんでした。
銀歯はこういうことがあるから嫌なんですね。
中のつめものを外すことはあれど、
同じ素材を使うことはしていません。
同じ繰り返しを生む可能性がある古い方法で治療して、
なんの意味がありますか?
さらに
銀歯を外して銀歯でやりかえをすることには
空虚さを感じるというのが実情です。
だからお勧めしていません。

樹脂にて構造を回復し、
仮歯を作りました。
矯正装置が全部外れたら仮歯の微調整を行い
セラミックでかぶせる予定です。
セラミックは接着でくっつけますのでこういうことが起こらないというのが
最大のメリットです。
定期的にレントゲンを撮影しても金属によってカモフラージュされたり、
菌の漏洩により問題が起こる可能性があります。
漏洩が起これば中が空洞になり、
ミクロの亀裂(クラック)が入ります。
咬んでいる歯であればクラックは必ず入り、
クラックに沿って菌が入り齲蝕を発生させます。
肉眼~5倍ぐらいの拡大視野ではわからない世界ですので、
検出できなければ問題ない!ということが普通に起こるのです。
しかし、
マイクロスコープを使って拡大視野で見ても
銀歯の下のクラックの見極めは
非常に難しいのが現実です。
奥歯だから、見えないから、銀歯でいいというのは
歯を守るという観点からするとちょっと違うというのが
おわかりになりましたか?
歯科医院はコンビニよりも多くて大変ですね!といわれますが、
コンビニはチェーン展開でどこも同じ品揃え、
歯科医院は個人事業のために品揃え(知識・技術・設備・アフター)が全く異なり、
セレクトショップみたいなものなのですネ!

なんとなく、下のまえ歯がざらつく、
とがっている気がする、
舌が当たると痛い
ということで、
まえ歯を治してほしいという方の治療例です。
こんな感じになっています。

歯の表面のエナメル質が剥離したようです。
原因は何でしょう?
表面のエナメル質に加齢に伴って蓄積したひびに、
力が加わって剥離(はくり)したようです。

このような場合、二つ方法があります。
1. セラミックを表面にはり付けるという方法
2. 高分子樹脂で修復する方法
今回は剥離した部分が2/3に及んでいないため、
2の方法を選択しました。
0.2ミクロンサイズの樹脂を用いています。
ナノサイズなので強度とツヤがきれいに出る素材です。
エナメル質を酸処理し、

所定の接着材を塗ります。

細かい作業なので拡大した視野で作業しています。

つめものが完了しました。

治療前と比べてみましょう。

足りない部分だけを補うという歯にやさしい治療方法です。
そもそも、なぜこの部分に亀裂が入ったのでしょうか?
さまざまな理由が考えられます。
1. 上の歯とこすりあわされるトータルの時間が長い
2. 1.にさらに過剰な力が加わり消耗した
3.職業や趣味(釣りなど)で消耗した
もっとも多いのは
はぎしり、くいしばりなどの
筋肉の異常興奮が根底にあるものだと個人的には考えています。
筋肉の異常興奮って
昼間もありますし、就寝時もあります。
なぜ、起こるのか?
まだはっきりと分かっていないのですよね。
ストレス発散活動といわれたり、
癖だといわれたり。
最近では低血糖時の興奮ではないか?ということで研究が行われているようですよ。
その他、マグネシウム欠乏も怪しいですね。
いずれにしてもこのような状態になる方は
60代以上の方が多いようです。
加齢に伴ってあちこちに問題が出てきますので、
早い段階から体をメインテナンスしておきたいといつも感じています。
引き続き セラミック治療のよくある例について書いてみます。

今回は前歯の一本だけの例です。
患者さんは前々からこの矢印の前歯が気に入らなかったらしいのですが、
なかなかやり直しの機会が得られなかったそうです。

矢印がないとこんな感じです。

確かに、歯だけを見た場合に統一感がこの歯によって失われています。
細かく見てみましょう。
よーくみると修理の跡があります。

他の部分(修理されていない部分)を見てみるとどうでしょうか?
歯の透明感が違います。
透明感の違いは、金属を使っているので仕方がないでしょう。
金属色を消すためにマスキングし、
その上で歯の色を再現するという作り方をしている人工歯ですから。
(オールセラミッククラウンが登場する前のスタンダードな作成方法ですので、
それが悪いというわけではありませんし、
今でも金属を使わないと難しいケースが存在します。)
さて、この歯を取外し
透明度を再現するべくセラミックの素材を選択しました。
その結果がコチラです。

少しツートンになっている感じの色の変化をしているので、
そこも気をつけて作成しました。

この色の微調整は非常に繊細な作業です。

色を変えるには、セラミック用の釜で高温にて焼き直しをします。
焼いている最中、中は800度以上になるんですよ、
めちゃくちゃ、熱そうでしょ!?
その釜は小さな機械ですので、診療室に置いてあります。
この機械のおかげで
色が合わなくても治療中に色の修正作業ができますので、
修正のために改めて数日時間をいただくといことは非常に少なくなりました。
(複雑な色の場合は、もっと難しくなりますのでこの限りではありません。)
分かりやすくするために、治療前後で比べてみましょう。


統一感が再現できましたネ!
治療後は、気に入っていただけたようで
とても嬉しそうに何度も鏡を見てはニヤニヤとされていました。
これで心置きなく笑ってくださいね!
最後に大事なことをお伝えしました。
そうです。
きれいなスマイルの作り方です!
唇がゆがんでスマイルしないようなトレーニングをお伝えしました。
ちょっとがんばれば素敵なスマイルになることでしょう!
ちなみにこのセラミックは私が技工をして作っています。
技工士さんがいらなくなるんじゃないですか?
と心配される方がいらっしゃいますが、
いえいえ、技工士さんにしかできない仕事はたくさんありますので
それは大丈夫です。
難しいケースは技工士さんがいないとできませんので、
とても大事なパートナーなんです。
今回は前歯1本だけのやり直しの例についてでした。

今回は前歯の一本だけの例です。
患者さんは前々からこの矢印の前歯が気に入らなかったらしいのですが、
なかなかやり直しの機会が得られなかったそうです。

矢印がないとこんな感じです。

確かに、歯だけを見た場合に統一感がこの歯によって失われています。
細かく見てみましょう。
よーくみると修理の跡があります。

他の部分(修理されていない部分)を見てみるとどうでしょうか?
歯の透明感が違います。
透明感の違いは、金属を使っているので仕方がないでしょう。
金属色を消すためにマスキングし、
その上で歯の色を再現するという作り方をしている人工歯ですから。
(オールセラミッククラウンが登場する前のスタンダードな作成方法ですので、
それが悪いというわけではありませんし、
今でも金属を使わないと難しいケースが存在します。)
さて、この歯を取外し
透明度を再現するべくセラミックの素材を選択しました。
その結果がコチラです。

少しツートンになっている感じの色の変化をしているので、
そこも気をつけて作成しました。

この色の微調整は非常に繊細な作業です。

色を変えるには、セラミック用の釜で高温にて焼き直しをします。
焼いている最中、中は800度以上になるんですよ、
めちゃくちゃ、熱そうでしょ!?
その釜は小さな機械ですので、診療室に置いてあります。
この機械のおかげで
色が合わなくても治療中に色の修正作業ができますので、
修正のために改めて数日時間をいただくといことは非常に少なくなりました。
(複雑な色の場合は、もっと難しくなりますのでこの限りではありません。)
分かりやすくするために、治療前後で比べてみましょう。


統一感が再現できましたネ!
治療後は、気に入っていただけたようで
とても嬉しそうに何度も鏡を見てはニヤニヤとされていました。
これで心置きなく笑ってくださいね!
最後に大事なことをお伝えしました。
そうです。
きれいなスマイルの作り方です!
唇がゆがんでスマイルしないようなトレーニングをお伝えしました。
ちょっとがんばれば素敵なスマイルになることでしょう!
ちなみにこのセラミックは私が技工をして作っています。
技工士さんがいらなくなるんじゃないですか?
と心配される方がいらっしゃいますが、
いえいえ、技工士さんにしかできない仕事はたくさんありますので
それは大丈夫です。
難しいケースは技工士さんがいないとできませんので、
とても大事なパートナーなんです。
今回は前歯1本だけのやり直しの例についてでした。